トランプ政権下!決算報告書・決算短信でみるポイント

お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。

日本市場は決算シーズンに突入しました。
本日は決算発表のトップバッターといえる安川電機(6506)決算報告書(業績概要)決算短信を公開しました。
安川電機の決算報告書と決算短信をもちいながら、トランプ政権下での決算報告書と決算短信でおさえておくべきポイントを解説したいと思います。

まずは全体感をおさえる。安川電機の決算は?

2016年度4~12月期の安家電機の決算は、売上284,679百万円(7.1%減)、営業利益21,618百万円(20.5%減)、経常利益22,491百万円(18.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益14,721百円(19.3%減)で、良い業績とは言えません。

安川電機の場合は事業セグメントを、モーションコントロール、ロボット、システムエンジニアリング、その他に分けています。個人的にはロボットでの業績が、売上高1,020億50百万円(10.7%減)、営業損益79億28百万円(35.2%減)であったのがショックでした。もっと伸びていると予想していました。

連結業績予想は上方修正しています。売上395,000百万円(1.3%増)、営業利益31,000百万円(10.7%増)、経常利益31,500百万円(10.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益20,000百万円(11.1%増)が、投資家心理をどれだけ改善するか。明日の株価に注目です。

トランプ大統領の御膝下。アメリカでの売上比率は?

“アメリカファースト”

トランプ政権はこの言葉につきます。今後、決算報告書・決算短信をみるうえでは、「アメリカでの売上比率」が非常に重要になってきます。アメリカでの売上比率は、決算報告書もしくは決算短信の「地域別情報」に記載されています。ただ、四半期ベースの決算短信では記載されていないことがあります。

安川電機の場合は、決算報告書(業績概要)に記載されています。米州での売上比率(仕向先売上構成比)は約20%です。もし、アメリカの売上比率が高すぎる場合は注意が必要です。“アメリカファースト”で、アメリカの競合他社が優位になる政策を出されると、業績に大きなダメージを受けるためです。

生産地は?アメリカでの現地生産か?

アメリカでの売上比率が高いとしても、アメリカで製品を生産・販売しているのであれば安心できます。アメリカでの雇用を守っていると言えるためです。直近では、ソフトバンク、トヨタ、シャープが、アメリカでの設備投資に意欲的です。今後、アメリカでの現地生産ブームが到来するでしょう。高い関税をかけられて、アメリカ企業とのコスト競争に負けないようにするためです。

安川電機の決算報告書(業績概要)をみてみると、アメリカ拠点を2か所持っています(YASKAWA America, Inc. Drives&Motion 部門とYASKAWA America, Inc. Motoman Robotics 部門)。トランプ政権による業績悪化はあまりないと考えられます。

波乱万丈!今決算シーズンは特に注意!

トランプ氏のアメリカ大統領就任式後、日経平均株価は前週末比246円88銭(1.29%)安、1万8891円03銭で終えました。これがトランプ政権に対する日本市場での投資家の反応です。これから各社が決算を発表していきますが、もし、業績不振の企業が大多数を占めると、日経平均株価は本格的な下落トレンドに入ると思います。引き続き、各社の決算内容を精査していきたいと思います。

注意
本ブログの内容はあくまで、決算報告書、決算短信に対する個人的見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家 k-zma


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