株価下落で儲ける!空売り推奨銘柄「日本製紙」(3863)

お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。

「空売り」ができるようになると、資産運用効率が上がります。空売りは、「株価が下がれば利益が上がる」という投資手法であり、市場全体が下落トレンドであったとしても利益を上げることが可能となります。上昇トレンドでは通常の買いで利益を上げ、下落トレンドでは空売りで利益を上げられれば、資産運用効率は一気に上がります。

しかも、株価というのは、上昇スピードよりも下落スピードの方が圧倒的に速いです。株価が下落トレンドに入ると、投資家の「損をしたくない」という心理が働き、“投げ売り”が生じるためです。空売りの方が買いよりも早く利益を上げられます。

「空売りでは、なぜ株価が下がれば利益があがるのか」については、記事「【空売り編】口座開設前におさえておきたい金融・投資用語まとめ」を参照ください。

>>【空売り編】口座開設前におさえておきたい金融・投資用語まとめ

本記事では、私が空売りしている銘柄を1つ紹介したいと思います。なぜ空売りすることにしたのかの理由も記載しますので、空売り銘柄選択の参考にしてみてください。

全力で空売りしています!日本製紙(3863)

現在、日本製紙を空売りしています。すでに十分な含み益がでているので近々利食いする予定です。 空売りの選定理由は3つあります。

①PERが非常に高い(株価が割高である)
②予想ROEが低い(将来の収益に期待できない)
③株価が下降トレンドに入っている

PERが非常に高い

四季報では、日本製紙の予想PERは230.35とされています。東証1部銘柄のPERの平均は15~20です。日本製紙の予想PERを見る限り“あまりにも割高”です。

実質PERが高い

株価の割安、割高を見極める指標として予想PERがよく使用されますが、「実質PER」も自分で計算してみることをオススメします。予想PERは、株価÷1株当たり予想当期純利益で計算できますが、純利益に基づいているため特別損益によるブレが生じます。そのブレを極力なくすために使用されるのが「実質PER」です。

実質PER=株価÷(経常利益×0.6÷発行株式数)

参考)株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書(足立武志)

日本製紙の実質PERは137です。実質PERをみても今の株価は“あまりにも割高”です。

同業他社と比較しても、予想PERが高い

同業他社にあたる王子ホールディングスおよび大王製紙の予想PERは以下のとおりです。

王子ホールディングス:16.00
大王製紙:14.33

同業他社と比較しても、日本製紙の予想PERは高すぎです。つまり、株価は割高です。

過去と比較しても、現在の予想PERは非常に高い

過去の四季報を参照すると、日本製紙の予想PERは冬場に高まり、夏場に向けて下がる傾向にあるようです。以下、過去の日本製紙の予想PERです。

2016年2月下旬:224.7
2016年5月下旬:12.3
2016年8月下旬:11.7
2016年11月下旬:229.9

過去の傾向から、これから夏場に向けて予想PER(株価)が下落する可能性が高いです。

※日本製紙の実績PBRは0.54であり、この数値だけみると“割安”と考えられます。しかしながら、過去の四季報をみると、日本製紙の実績PBRは約0.5で落ち着いているため、株価の割安・割高を決める指標とはなりにくいです。

予想ROEが低い(将来の収益に期待できない)

四季報では、日本製紙の予想ROEは0.3%です。王子ホールディングスの予想ROEは5.9%、大王製紙の予想ROEは8.4%です。同業他社と比較しても、日本製紙のROEは低すぎであり、将来の収益に期待が持てません。つまりは、株価が下落する可能性が高いです。

株価が下降トレンドに入っている

日本製紙の株価チャートは上値が切り下がっており、下落トレンドを示しています。このまま株価が下がり続ければ、75日移動平均線も徐々に下向きになります。順調に株価が下がり続ければ、25日移動平均線と75日移動平均線がデッドクロスするでしょう。

2017年2月20日、日本製紙の株価チャート。青の曲線が25日移動平均線、緑の曲線が75日移動平均線、赤の曲線が200日移動平均線を表しています。

※200日移動平均線が株価の下落を邪魔する可能性があります。しかし、バックテストをしていみると(過去の株価の挙動を見る限り)、その可能性は低いと思います。

また、一目均衡表において雲を抜ければ、“三役逆転”が成り立ち、強い“下落サイン”となります。まだ、空売りしても遅くはないタイミングだと思います。

2017年2月20日、日本製紙の一目均衡表

注意
本ブログの内容はあくまで、一個人投資家の空売り方法です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家 k-zma


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