狙え!株価上昇の可能性が高い小型割安株の選び方

お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。

2017年1月12日付けの記事「【実践編】初公開!これが私の株の買い方」で紹介した「システムズ・デザイン」(3766)の株価が、順調に上昇しています。
そこで、記事「【実践編】初公開!これが私の株の買い方」では書ききれなかった“株価上昇の可能性が高い小型割安株”の選び方を解説したいと思います。
今後の銘柄選択の参考になれば幸いです。

小型割安株とは

本記事では、小型割安株とは以下の条件が揃った株を指します。

時価総額:500億円以下
PER:10倍以下
PBR:1倍以下

大きな利益を狙える株は、3種類あります。成長株、割安株、復活株です。それぞれの定義は以下のとおりです。

成長株:売上や利益が年々増加していて、今後も増加が見込まれる企業の株
割安株:企業価値と比較して、株価が割安になっている企業の株
復活株:どん底から不死鳥のようによみがえる企業の株

参照)株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書(足立武志)

3種類の銘柄の中でも比較的“株価上昇の可能性が高いかどうか”がわかりやすいのが、割安株です。割安株の中でも、時価総額が500億円以下の“小型割安株”を買うことをオススメします。

なぜ、“小型”がいいのか。

株を買うなら断然、時価総額500億円以下の“小型”をオススメします。“小型”の方が「何で儲けていてのか」「具体的になにを売って儲けているのか?」がわかりやすいためです。時価総額が500億円以上の中型・大型株の企業では、商品・顧客の幅が広く、「何で儲けているのか」「具体的になにを売って儲けているのか?」が見えにくく、株価上昇の可能性を予測することが難しくなります。

どうやって、小型割安株をみつけるか

小型割安株の見つけ方は、記事「【実践編】初公開!これが私の株の買い方」を参照ください。トレーダーズ・ウェブやバリュエーションマトリクスで簡単に見つけることができます。

>>【実践編】初公開!これが私の株の買い方

以下、システムズ・デザイン社を例に、記事「【実践編】初公開!これが私の株の買い方」では書ききれなかった“株価上昇の可能性が高い小型割安株”の選び方の詳細を解説します。

業績予想は伸びているか?

小型割安株の銘柄の中でも、将来の業績が伸びが期待されている銘柄の株価は上昇する可能性が高いです。システムズ・デザイン社の2017年3月期の業績予想は、決算短信の「平成29年3月期の連結業績予想(平成28年4月1日~平成29年3月31日)」に記載されています。また、四季報ベーシックプラン(1カ月間 1,080円)を利用すると、2017年3月期および2018年3月期の業績予想を確認できます。

システムズ・デザイン社の業績予想は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに伸びているのが確認できます。この業績予想では、株価が上昇する可能性は十分にあると言えます。

結局、なにで儲けているのか?

次に、「なにで儲けているのか?」を調べます。例えば、最近話題のIoTでよく見られるのですが、「IoT分野にも進出しています」と企業が謳おうが、twitterやネット記事で、IoT関連銘柄と紹介されていようが、IoT分野での売上比率が10%程度では話になりません。単純に、業績へのインパクトが低いためです。

売上比率に関しては、決算短信の「セグメント情報」や、四季報に記載されています。以下の円グラフは四季報で閲覧可能なシステムズ・デザイン社の「事業構成」です。


システムズ・デザイン社は、「システム開発」で儲けていることがわかります。

※実際には、どの国で儲けているのかもチェックする必要があります。その国経済状況も会社の業績に影響を与えるためです。どの国で儲けているかの確認方法は、記事「トランプ政権下!決算報告書・決算短信でみるポイント」をご覧ください。アメリカでの売上比率の確認事例@安川電機が紹介されています。

具体的になにを売って儲けているのか?

では実際に、システムズ・デザイン社は「システム開発」における“なにを売って儲けている”のでしょうか。システムズ・デザイン社のHPをみてみます。

■開発実績
○製造業
・生産管理システム
・品質管理システム
・部品管理システム
・販売店管理システム
・人事システム
・経理システム
・部品共用管理システム
・リペアサービスシステム

○販売・流通
・Web通販システム
・販売データ分析システム
・通販CTI/CRMシステム
・POSデータ分析システム
・送り状発行システム

参照)システムズ・デザイン社HP、システム・インテグレーションページより抜粋

ここからは、業績を押し上げる要因を仮説立ててみます。現在、日経紙面などでよく目にするキーワードとして、「IoT」「フィンテック」「働き方変革」です。製造業における生産ラインのIoT化により、「生産管理システム」「品質管理システム」「部品管理システム」は売れそうです。「POSデータ分析システム」はフィンテックブームによって需要が伸びそうです。そして極めつけは、政府あと押しの働き方変革の文脈で「人事システム」は売れそうです。

システムズ・デザイン社の既存商品をみるだけでも、今後業績が伸びそうな気がします。業績の伸びに連動して、株価も上昇するのではないでしょうか。

今後の会社の方向性は?

決算報告書、決算短信、社長のあいさつ、採用ページなどで、企業の方向性を確認します。既存製品だけでなく、新製品を生み出そうとしているか。生み出そうとしている経営者の“熱”を調べます。システムズ・デザイン社の場合は、IoT分野で新製品の開発を試みているようです。

社内活性化のために実施した企画募集で応募のあった中から、IoT、クラウドの新技術にふれる場づくりを計画しております。新技術に興味を持ってもらうこと、技術者のモチベーションアップと交流の場、新ビジネス創出の場となることを期待しております。 参照)システムズ・デザイン社HP、「投資家の皆さんへ」より抜粋

「国内IoT市場は、2020年まで年平均16.9%で成長し、13.8兆円に達する」(IT専門調査会社IDC Japan)と発表されています。IoT分野へのかじ取りは、将来の業績向上につながると考えられます。

株価急上昇中!システムズ・デザイン社

システムズ・デザイン社の株価は順調に伸び始めています。1月9日の株価チャートと、1月27日の株価チャートを比較すれば一目瞭然です。

○1月9日のシステムズ・デザイン社の株価チャート

○1月27日のシステムズ・デザイン社の株価チャート

記事「【実践編】初公開!これが私の株の買い方」でも触れましたが、システムズ・デザイン社の一株価値はざっくり「1,160円」です。2017年1月27日現在の株価は574円で、まだ株価が上昇する余地は十分にあります。

>>【実践編】初公開!これが私の株の買い方

今後の株式投資戦略の参考にしてみてください。

注意
本ブログの内容はあくまで、一個人投資家の株の買い方です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家 k-zma


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