自動車販売台数増減の予想と白金先物価格の変動

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お疲れ様です。k-zmaです。

アメリカの新車販売台数が伸びにくくなっている中で、中国の新車販売台数の増加が、“中長期的”な白金先物価格を下支えとなりそうです。
※“短期的”には白金先物価格は下落トレンドに入っています。現状、中国の自動車(新車)販売台数は、世界の自動車(新車)販売市場の約3割で、白金先物価格には“中長期的”な影響を与えると考えています。

【日本自動車の中国販売、年400万台に 日本市場に迫る】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ18H4T_Y6A910C1MM8000/?dg=1

【自動車販売台数速報 米国 2016年】
https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_usa_2016

前提として、「自動車の販売増減が白金先物価格の上昇下落につながる」としています。自動車販売台数と白金先物価格のつながりは、以下のとおりです。

白金の需要の内訳は、工業用(56%)、宝飾品(33%)、その他(11%)です。
そして、白金の工業需要の内訳は、自動車触媒(76%)、化学(13%)、エレクトロニクス(4%)、その他(7%)です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fop/commodity/0016.html

したがって、自動車の販売台数が増加(減少)すると予想されれば、白金の需要が高まる(低くなる)と予想され、結果として白金先物価格が上昇(下落)する傾向が生じます。

自動車の販売台数の増減予測が、白金価格に影響を及ぼす象徴的なイベントは、VW自動車の排ガス不正問題でした。VW自動車に排ガス不正の疑いがあると、米環境保護局(EPA)から発表されたのは2015年9月18日でした。白金先物価格は、2015年9月18日~10月2日にかけて、約370円(約10%)下落しました。
これは、VWの不正問題で自動車販売台数は減少し、白金の需要が低くなると予想され、結果として白金先物価格が下落したと考えられます。

【独VWの排ガス不正問題:独VWが排ガス不正でゴルフなど5車種の販売中止へ 世界市場に波紋広がる】
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/matome/15/325410/091800102/?rt=nocnt

今後も自動車の販売を予測してみながら、中長期的に白金先物価格はどう変動するのか、考える必要があります。

注意
本ブログの内容はあくまで、株式市場および金・白金の先物取引市場・自動車の販売予想に対する個人的見解です。ブログの内容を踏まえた取引により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

k-zma


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