月別アーカイブ: 2018年10月

eスポーツ波くるか!スマホゲーム銘柄、アカツキ

お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。

昨今、eスポーツという新しい言葉が普及し始めています。市場規模が拡大すると予想されており、ゴールドマンサックスは2017年6.6億ドルから2022年29.6億ドルまで拡大すると発表しています。また、総務省も2017年約700億円から2022年3,300億まで拡大すると発表しています。

【eスポーツの市場規模は2022年までに約30億ドルになる見込み、ゴールドマンサックスの報告書が公開】
https://shibuya-game.com/archives/24443

【eスポーツ産業に関する調査研究報告書】(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000551535.pdf

先日eスポーツ特集を組んでいたTV番組を見ていた時、衝撃を受けました。それは、スマホでパワプロ対戦をしていた光景です。eスポーツはゲーム専用コントローラにつながったPCでプレイするものだと思っていたのですが、アプリゲームにもeスポーツの波がきているようです。

そこで本記事では、eスポーツ波に便乗しそうなスマホゲーム銘柄、アカツキ(3932)を紹介します。

ファンダメンタルはあまりよくないが・・・

売上・経常利益ともに上昇率が低くなっています。これは、3年前にリリースされた「ドラゴンボールZドッカンバトル」によるドラゴンボール特需の頭打ちと考えられます。ファンダメンタル分析において注目している数値は以下のとおりです。

2017年3月期、2018年3月期における売上の上昇率:89.9%
2018年3月期、2019年3月期(予想)における売上の上昇率:7.2%
2017年3月期、2018年3月期における経常利益の上昇率:127.7%
2018年3月期、2019年3月期(予想)における経常利益の上昇率:-9.8%
直近4半期(2018年4~6月)の経常利益の上昇率:-36.8%
予想ROE:38.2%
予想PER:9.09
実績PBR:3.63

ドラゴンボールZの次は、ロマンシングサガ!

そんな売上・経常利益上昇率の低下に対して、「ロマンシングサガがアプリゲームで誕生する」というプラス材料がでました。23年ぶりの完全新作とはいえ、すでに事前登録で30万人の登録が完了しています。

【23年ぶりとなる「ロマンシング サガ」完全新作である、新規ゲームアプリ 「ロマンシング サガ リ・ユニバース」の共同開発に関するお知らせ】
https://aktsk.jp/press/10968/

【『ロマンシング サガ リ・ユニバース』事前登録者30万人突破!『ロマサガ3』の“町長”が特典入り】
https://app.famitsu.com/20181025_1370322/

eスポーツ化への期待

ドラゴンボールZドッカンバトルはバンダイナムコ、ロマンシングサガはスクウェア・エニックスと共同開発することで、人気ゲームタイトルをアプリゲームへと転換する強みをアカツキはもっています。今後も大手エンターテイメント企業と提携することで、面白いアプリゲームを世に提供していくことでしょう。そして、開発されたアプリゲームがeスポーツ業界へと浸透することで、アカツキの業績向上・株価上昇を期待しています。

11月2日15:00からの決算発表には注目です。

まだドッカン!ドラゴンボールZ特需は終わっていなかった

(2018年11月2日、決算発表後追記)
「ドラゴンボールZドッカンバトル」によるドラゴンボール特需の頭打ちにより、第1四半期(2018年4~6月)の経常利益の上昇率が-36.8% になったと考えておりましたが、大きな間違えでした。第2四半期(2018年7~9月)の経常利益の上昇率は38.3%となりました。恐るべし、世界2.5億DLです。

【2019年3月期 第2四半期決算短信】
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1642164

中間配当40円も実施されます。アカツキの勢いは止まりません。

【剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ】
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120181102428887.pdf

今が底!テクニカル分析

1年以上続いた下降トレンドからやっと上昇トレンドに切り替わるタイミングが来たようです。私自身、株価は75日移動平均線(緑線)を割れるか、25日移動平均線(青線)を今一度超えてくるかでヤキモキしておりましたが、25日移動平均線を超えてくると予想しました。

2018年11月2日、アカツキの株価チャート(日足)

好決算が反映される11月5日の寄付きに期待します。

株価急上昇!好決算でドッカン!

(2018年11月5日追記)
2018年11月5日の「2019年3月期第2四半期決算」を受けて、アカツキの株価は急上昇しました。私自身、記事「ダメ絶対!決算発表のギャンブル投資」で記載したとおり、決算ギャンブルはおススメしていません。しかし、今回のアカツキに関してはテクニカル分析で、あまりにも売られすぎている点、上昇トレンドへの転換がみられた点を考慮し、決算マタギで株を落ち越しました。結果、株価の急上昇を捉えられました。

2018年11月5日、アカツキの株価チャート(日足)

ここで、書籍「勝つ投資、負けない投資」(片山晃、小松原周著)から以下の文章を紹介します。

特に中小型株などは、ウォッチしている投資家が少ないため、情報の効率性がとても低い状態で放置されている銘柄が多数あります。このような会社を調査すると、投下した労力に対して認識ギャップを見つけやすく、利益を得やすいといえるでしょう。

アカツキの時価総額は715億円であり、中小型株と言えます。そして、情報の効率性がとても低い状態とは、「3年前にリリースされたドラゴンボールZドッカンバトルがいまだにダウンロードランキング13位となっているが、アカツキの株価は下落し続けいる」状態を指します。情報の効率性が高ければ、株価は上昇し続けていたはずです。

【iPhoneアプリの売上ランキング】
http://applion.jp/iphone/rank/jp/gross/

今回の決算マタギのアカツキ株保有は、まさに情報の低効率性を味方につけられた投資となっています。

注意
本ブログの内容はあくまでアカツキに対する、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家 k-zma


オススメ割安株!日経平均下落もなんのその、JFEシステムズ

お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。

2018年10月に入り、日経平均株価が急落しています。10月1日始値が24,173.37円、10月25日終値が21,268.73円であり、18営業日で12.0%下落しています。このような下落相場の中でやることと言えば、次なる成長株を探すか、これ以上は下がりにくく将来的に上昇が期待できる割安株を探すかに限ります。

本ブログは成長株投資をベースとしたミクロ投資法をメインで紹介してますが、本記事では私が注目している割安株、JEEシステムズ(4832)を紹介したいと思います。

PER10以下!JFEシステムズ

株価の上昇余地は高いと考えられます。ファンダメンタル分析において注目している数値は以下のとおりです。注目するべきは、PERが10以下であるにも関わらず、予想ROE14.7%と高い点です。

2017年3月期、2018年3月期における売上の上昇率:3.0%
2018年3月期、2019年3月期(予想)における売上の上昇率:6.8%
2017年3月期、2018年3月期における経常利益の上昇率:22.6%
2018年3月期、2019年3月期(予想)における経常利益の上昇率:10%
直近4半期(2018年4~6月)の経常利益の上昇率:56.2%
予想ROE:14.7%
予想PER:9.50
実績PBR:1.39

システムリフレッシュ特需あり!

JFEシステムズ売上のJFEスチールに対する依存度が約4割ありますが、JFEスチールを傘下におさめるJFEホールディングス(5411)は4年連続で「攻めのIT経営銘柄」に選定されています。 製鉄所基幹システムリフレッシュ特需は今後も続くと考えられ、引き続き事業拡大が見込まれます。

【攻めのIT経営銘柄2018】(経済産業省、東京証券取引所)
http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180530004/20180530004_03.pdf

【東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」に4年連続でジェイ エフ イー ホールディングス株式会社が選定されました】
https://www.jfe-systems.com/company/press/2018/20180601_news.html

【IT REPORT】(JFEホールディングス)
http://www.jfe-holdings.co.jp/investor/library/itreport/

SAP社のパートナー・パッケージソリューションに承認

JFEシステムズのSAP S/4HANAテンプレート「SIDEROS™ PS TEMPLATE」が、SAP社のパートナー・パッケージソリューションに承認されました。基幹業務(販売・購買・生産・会計)、プロジェクト管理の一元管理、および、案件別に収益管理をテンプレート化した商品です。SAP社の業績も伸びているので、「SIDEROS™ PS TEMPLATE」の売上貢献も期待できます。

【JFEシステムズのSAP S/4HANAテンプレート「SIDEROS™ PS TEMPLATE」が SAP社のパートナー・パッケージソリューションに承認】
https://www.jfe-systems.com/company/press/2018/20181022_sideros.html

【SAP 2018 Q3 Quarterly Statement】
https://www.sap.com/investors/en/reports.html#pdf-asset=865dec61-237d-0010-87a3-c30de2ffd8ff&page=1

独自算出!ざっくり一株価値は4,616円!

「一株価値」とは、その株が実際にいくらぐらいになるポテンシャルをもっているかを数値化したものです。書籍「知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ」(山口揚平)で紹介されている数式がとても便利です。

一株価値=(事業価値+財産価値-負債)÷発行済株式数
事業価値=営業利益×10
財産価値=流動資産合計-流動負債合計×1.2+投資その他の資産合計
負債=固定負債合計

算出した結果、JFEシステムズの一株価値は4,616円です。2018年10月25日終値が2,359円ですので、JFEシステムズの株価は、95.7%上昇する可能性を秘めています。

日経平均株価下落にも負けず

2018年10月25日、日経平均株価が3.72%下落、東証2部指数が2.61%下落する中、JFEシステムズの株価は5.03%上昇しました。10月25日14:00に開示された平成31年3月期 第2四半期決算で投資家心理が改善されました。

【平成31年3月期 第2四半期決算短信】
https://www.jfe-systems.com/company/press/pdf/36_2q_tanshin.pdf

引き続き、JFEシステムズの株価をモニタリングしていきます。

その他懸念事項

トランプ大統領による関税政策が、JFEスチール業績低下からのJFEシステムズ業績低下を引き起こすのではないか。

アメリカでの鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限がメディアでとりあげられ、鉄鋼会社の業績の押下げが懸念されていました。しかし、アメリカ国内では生産困難な鉄鋼製品を日本は輸出しており、適用除外品目が多数出ているため業績押下げは気にする必要はなさそうです。JFEスチールの業績低迷、IT投資の見直し、JFEシステムズの業績低迷の負の連鎖が生じる可能性は低そうです。

【米追加関税 日本などの42品目を適用除外】
https://mainichi.jp/articles/20180621/k00/00e/020/244000c

とはいえ、JFEスチールを傘下におさめるJFEホールディングス(5411)の決算(10月30日15:00)は注視したいと思います。

52週移動平均線越え

(2018年10月28日追記)
テクニカル面でも株価は上昇トレンドに入った考えれます。根拠は以下の3点です。

1、株価は実体で52週移動平均線(緑線)を超えています。
2、約6か月(25週)続いた2,118円~2,375円のレンジを超えています。
3、出来高をともなった下髭陽線とつけています。

2018年9月28日、JFEシステムズのチャート(日足)

※赤線は13週移動平均線、青線は26週移動平均線、緑線は52週移動平均線を示します。

今後は、13,26,52週移動平均線がゴールデンクロスするかが株価上昇のポイントとなります。

JFEホールディングス決算発表

(2018年10月30日追記)
2018年10月30日、JFEホールディングスは平成31年3月期第2四半期決算を発表しました。気になった箇所は、通期業績予想の下方修正です。JFEホールディングス傘下のJFEスチールにて、西日本製鉄所倉敷地区の高炉1基に設備トラブルがあったようです。

【通期業績予想の修正に関するお知らせ】
https://www.jfe-holdings.co.jp/investor/zaimu/g-data/jfe/31/31-setumei181030-01.pdf

【JFE、倉敷の高炉トラブルで休止 業績下方修正】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3710942030102018TJC000/?n_cid=SNSTW001

JFEホールディングスの株価とJFEシステムズの株価はあまり連動していないので、そこまで気にする必要はないと思います。

JFEホールディングスの決算明けの2018年10月31日、JFEホールディングスの株価は8.85%下落、JFEシステムズの株価は2.83上昇した。このことから、JFEホールディングスの株価とJFEシステムズの株価は連動していないことが証明された。(2018年11月1日追記)

新高値更新!

(2018年11月16日追記)
2018年11月16日、JFEシステムズの株価は新高値を更新しました。

2018年11月16日、JFEシステムズのチャート(日足)

中長期的視点では、JFEシステムズの株価はまだ伸びしろがあります。引く続き、JFEシステムズの株価をウォッチしていきます。

注意
本ブログの内容はあくまでJFEシステムズに対する、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家 k-zma