【株学習】ボロ株を買うべきか?

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

本ブログでは参考書籍として紹介している「インベスターZ」(三田紀房著)に、少しイチャモンをつけますね笑。

ボロ株は買うべきではない

インベスターZ第2巻に「株はボロ株を見ろ」というのがあります。平たく言ってしまうと、「今は株価がめちゃめちゃ安いが、将来的に業績が上がり、株価が上がる企業を見つけて、そこの株を買え」ということです。

はい。そういう投資家もいます。

しかし、ボロ株を買って利益を得るには2つの壁があります。

①将来的に業績が上がる企業は見つけにくい
②株価が上がるのに時間がかかる

これら2つの壁について解説していきます。

①将来的に業績が上がる企業は見つけにくい

特に①がめちゃめちゃ難しい。世界情勢を見ながら、市場全体の伸び率、市場シェア、自社の強み、ポジショニングetc・・・からの業績の見通し、からの株価の見通しを立てるのが至難の業です。

ミクロ投資法では上記の中では「業績の見通し」を、株探や四季報オンラインでみるだけですので、そこまで小難しいことは考えませんのでご安心を。

②株価が上がるのに時間がかかる

なぜ、ボロ株の株価は上がるのに時間がかかるのか。それは、“オーバーヘッドサプライ”が大きいためです。

現在の株価よりも高い株価で株を買ってしまった投資家は損をしたくないが故に、「買った時の価格まで株価が戻ってきたら、絶対に売ってやろう」という気持ちでいます。そしていざ株価が買った時の株価に戻ってくると、「やっと、損することなく株を売ることができる!」と即座に株を売却します。この売却により株が市場に供給されることを、“オーバーヘッドサプライ”と言います。

ボロ株はオーバーヘッドサプライが半端なく大きいです。なぜなら、ボロ株は株価が低迷している株のことを指し、「買った時の価格まで株価が戻ってきたら、絶対に売ってやろう」と思っている投資家が多いためです。この状態では、株価がちょっと上昇しようものならすぐに株が売られ、一向に株価は上昇しません。

はい。ボロ株はオーバーヘッドサプライが大きいが故に、株価が上がるのに時間がかかるわけです。

ボロの中のボロ!オンボロ株には手を出さない!

みなさん、ランド(8918)を株探(https://kabutan.jp/stock/chart?code=8918)で調べてみてください。2019年6月24日現在、ランドの株価は「8円」です。単元株が100株なので、投資金額800円で買えます笑。

まさにオンボロ株です。

オンボロ株の良さは、上がればめちゃめちゃ儲かることです。株価1,000円の株が10円上昇したとしても、それは1.0%の上昇に過ぎません。しかし、株価10円の株価が10円上昇すると、それは100%の上昇になります。

株価1,000円の株を100株買うと投資金額100,000円であり、株価が10円上昇すると利益は1,000円です。一方、株価10円の株を10,000株買うと投資金額100,000円であり、株価が10円上昇すると利益は100,000円です。

はい、オンボロ株の方が同じ投資金額で、より大きな利益を得られます。

しかし、オンボロ株の購入は全くおススメしません。理由は簡単で、“倒産リスク”が高いためです。

株価が0円になった瞬間が倒産だと思ってください。上の例だと投資資金100,000円がなくなることを意味します。

たま~にオンボロ株を推奨するブログなどを見かけますが、みなさん注意してください。オンボロ株を買ってもいいことはほとんどありません(^^♪

それでは~

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。個人投資家かまくら


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