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【株学習】優良株の見つけ方【小さな一歩考察】

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

優良株を見つけるにはどのような視点を持つとよいでしょうか?

という質問にお応えします。

ここでいう優良株とは、簡単に言ってしまうと“利益が出しやすい株”です

結論、着々と事業拡大していきそうな銘柄を見極める視点が必要です。

「当たり前じゃん!」という声が聞こえてきそうですが、僕なりの事業拡大していきそうな具体的な視点は以下のとおりです。

・事業発足時(ゼロイチステージ)ではターゲット顧客が明確になっているか?
・アンゾフのマトリクスを適用してみて、事業拡大の見込みはあるか?

です。“ターゲット顧客”“アンゾフのマトリクス”など、初めて聞くワードもあるかと思いますが、安心してください。これから一つひとつ解説していきます。

そして事業発足して間もなく未上場株ではありますが、株式会社小さな一歩がとても気になっています。IPOしたら即買いたい銘柄です。株式会社小さな一歩を事例に優良株の見つけ方を解説したいと思います。前澤友作さん・・・さすがです。

優良株の見つけた方1:ターゲット顧客の明確さ

事業発足時(ゼロイチステージ)では、ターゲット顧客の明確さが非常に重要になります。ターゲット顧客とは、“サービス提供するお客様”を指します。

マーティングの世界ではSTP分析で、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを明確にすることが求められますが、そんな堅苦しく考える必要はありません。

この会社は“誰”向けのサービスを提供しているのか

が明確になっていればOKです。

なぜ僕がここまでターゲット顧客の明確さにこだわっているのかには理由があります。それは、ターゲット顧客が明確になっていないと解決するべき「不」や満たすべき「ニーズ」がぼやけるためです。
※「不」とは、不平・不満・不便・不条理などを意味します。完全にリクルート用語です。

「不」や「ニーズ」がぼやけると、提供するべきサービスも曖昧なものになってしまいます。なんの尖りもない(平凡な)サービスにお客様はお金を支払いません。

※ターゲット顧客の明確さは、株式投資塾を運営する僕自身もとても大切にしています。詳細は記事「会社員の副業の始め方【リクルート流-本業の知見を活かす】」を参照ください。

会社員の副業の始め方【リクルート流-本業の知見を活かす】

小さな一歩のターゲット顧客は“ひとり親”

株式会社小さな一歩のターゲット顧客は“ひとり親”です。聞いた瞬間にターゲット顧客の明確さが伝わりますね。

そして、ターゲット顧客の「不」も明確になっています。

・養育費を受け取れていない
・養育費を受け取れているが、十分ではない
・養育費を安定的に支払えていない
・元パートナーと連絡を取りたくない

ここまで「不」を明確にできているのは、第一弾プロジェクト「前澤ひとり親応援基金」にて、約45万人のアンケートを実施しているためです。そのアンケート結果によると・・・

養育費受給率:25%
※1円も養育費を受け取れていないひとり親が75%

ということです。
※YouTube「【前澤の新事業】誰もが養育費をもらえるように!」を参照ください。

ターゲット顧客の「不」に対して、株式会社小さな一歩が提供するサービスが“養育費あんしん受取サービス”です。簡単に言うと養育費支払い義務のある元パートナーとひとり親の仲介役ですね。

収益は保証料で上げていく様です。毎月支払いで養育費を受け取る場合は毎月養育費の15%が、一括払いで1年分の養育費を受け取る場合は1年分の養育費の25%がサービス料として発生します。

【ZOZO創業者の前澤友作氏が新会社設立、養育費の支払い保証サービスを実施】
https://www.fashionsnap.com/article/2020-06-01/yusakumaezawa-chiisanaippo/

ここら辺のターゲット顧客の「不」をビジネスで解決しようとするのが前澤さんのすごいところですね・・・。

優良株の見つけた方2:アンゾフのマトリクスの適用

事業の拡大性を把握するには“アンゾフのマトリクス”をもちいましょう。一部の企業では経営会議などで用いられているマトリクスです。主に、新たな事業を創出するときに発想を広げるためにアンゾフのマトリクスは使用されます。

市場浸透:既存市場(顧客)×既存製品(サービス)
市場開拓:新規市場(顧客)×既存製品(サービス)
製品開発:既存市場(顧客)×新規製品(サービス)
多角化:新規市場(顧客)×新規製品(サービス)

もっと簡単に言うと・・・

市場浸透:今のお客様に今の製品(サービス)を利用してもらう
市場開拓:新しいお客様に今の製品(サービス)を利用してもらう
製品開発:今のお客様に新しい製品(サービス)を利用してもらう
多角化:新しいお客様に新しい製品(サービス)を利用してもらう

です。この4パターンを念頭においておくと、企業の事業拡大が促進されます。

【アンゾフの成長マトリックスとは何か? 「経営戦略の父」が考案した成長戦略の基本】
https://www.sbbit.jp/article/cont1/30111

投資家としては投資先の企業の事業展開がアンゾフのマトリクスに則っているかを確認すると、「この企業は業績向上/株価上昇が期待できるか?」を判断しやすくなります。

ひとり親によるひとり親のためのサービス

今後、株式会社小さな一歩で注目されるのが“ひとり親によるひとり親のためのサービス”の展開です。

株式会社小さな一歩では、“ひとり親スタッフ100名募集開始”をスタートしています。

【小さな一歩】ひとり親スタッフ100名募集開始!
https://note.com/ysk2020/n/na1a04d766ae6

これはものすごく画期的な人材採用戦略です。ターゲット顧客を明確にし、ターゲット顧客の「不」や「ニーズ」の具体化がサービス開発では必須なわけですが、それらを当事者であるひとり親が実施するのですからすごいですよね・・・。理にかなってます。
※これはファッション好きを集めて立ち上げたZOZOの成功体験が生きているのだと思います。

株式会社小さな一歩としては“養育費あんしん受取サービス”のみを提供していますが、今後のサービス開発“今のお客様に新しい製品(サービス)を利用してもらう”にはかなり期待できます。
※ただし、ひとり親のお財布事情から新しい製品(サービス)を利用してもらえるかには注意を払っておく必要があります。

実はすでにアイディアであふれている?

前澤友作さん自身がアイディアマンであるのでアイディアの枯渇など全く気にする必要はないのですが、既に“良質なアイディア”が懐にあるのではないでしょうか?

というのも、株式会社スタートトゥデイの経営企画室の初期メンバーに応募する際、“課題”の提出を求められるのですが、その“課題”のテーマが“シングルマザーの支援”だっというウワサが・・・。

「前澤と新事業を作る」経営企画室の初期メンバー募集!
https://note.com/ysk2020/n/ne08d854b11e4

とはいえ、前澤友作さんの頭の中にあるアイディアを具体化できる経営企画担当者がいれば鬼に金棒状態であることは間違いないと思います。

今後の株式会社小さな一歩の躍進に期待ですね。

優良株の見つけ方:まとめ

本記事では優良株の見つけ方を紹介しました。視点だけ再掲すると・・・

・事業発足時(ゼロイチステージ)ではターゲット顧客が明確になっているか?
・アンゾフのマトリクスを適用してみて、事業拡大の見込みはあるか?

この視点はミクロ投資法での投資先候補となる“小型成長株”で適用しやすいです。時価総額500億円以上の中型/大型株になると、アンゾフのマトリクスを適用しようとするとかなり大変なことになるので注意が必要です。

ぜひ、上記2つの視点を今後の株式投資に活かしてみてください。

それでは。

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。個人投資家かまくら


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