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会社員の副業の始め方【リクルート流-本業の知見を活かす】

こんにちは、株式投資塾ミクロ投資法を運営しているかまくらです。

副業を始めてみたいが、何から手をつけたらよいかわからない」という方々向けです。

ブログ、株、FX、YouTube、コンサル・・・と、副業ブームが巻き起こっています。副業ブームが起きている背景は記事「【株学習】副業に株をおすすめする理由【究極の自己実現方法】」でも紹介しましたが、なんと言っても新型コロナウイルス蔓延での外出自粛/自宅待機/巣ごもりや、テレワークでの生産性向上(移動時間の削減)により、副業ブームに一層の拍車がかかったように感じています。

【株学習】副業に株をおすすめする理由【究極の自己実現方法】

日本経済新聞電子版では、「不安だからこそ自分を頼る 会社に依存しない働き方 コロナ時代の「働く」(1)」では、月100万円稼ぐフリーランスが紹介されています。

【「不安だからこそ自分を頼る 会社に依存しない働き方 コロナ時代の「働く」(1)」】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59365750R20C20A5I00000/

また、Yahooのトップページ「『ピンチの時こそ方向転換して稼ぐ』29歳OL・コロナ時代の副業論」では、副業モデルとして活躍している29歳OLが紹介されています。リーマンショック時に父親がリストラされているからか、考えがしっかりしていてすごいですね・・・。

【「ピンチの時こそ方向転換して稼ぐ」29歳OL・コロナ時代の副業論】
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2307c4e91b698a436289afad7919373e892497a?page=1

実は、2つの記事から言えることでもあるのですが、本業の知見(過去の経験)を活用して副業をすると収益が立てやすいです。副業と言えば、ブログ、株、FX、YouTube、コンサルなどを連想する方が多いと思いますが、これらをいかに本業の知見(過去の経験)と掛け合わせられるかがポイントとなってきます。

本記事では、コンサル×本業の知見(過去の経験)での副業の始め方を解説します。僕自身の株式投資の塾運営を事例として紹介します。株式投資の塾運営(もちろん、副業)で、会社員としての年収は超えているので、参考になると思います。

副業を始めるステップとは?

本業の知見/スキル/経験を活かした方が手っ取り早く収益につながります。具体的には、本業の知見/スキル/経験をお客様に伝え、価値提供していくことになります。

副業を始めるステップは以下のとおりです。

1、ターゲット顧客を絞る(調査する)
2、顧客ペルソナを具体化する
3、お客様の「不」と「ニーズ」を具体化する
4、お客様の「不」を解消、「ニーズ」を解決するサービスを考える
5、PRメディアを選択する
6、クリエイティブ(広告やホームページのイメージ)に落とし込む
7、問い合わせ対応し、受注につなげる

です。

※ここで言う「不」とは、不平・不満・不便・不条理などを意味します。完全にリクルート用語です。

このステップを1つひとつを解説すると、膨大な量の情報となってしまうので、本記事では「1、ターゲット顧客を絞る(調査する)」にフォーカスして解説します。
※その他のステップに関しては、順次アップしていく予定です。

副業の始め方1-1:これでもか!ってぐらいにまでターゲット顧客を絞る

ターゲット顧客は徹底的に絞りましょう。ターゲット顧客を絞り込むことで、「3、お客様の「不」と「ニーズ」を具体化する」がすごく楽になります。

というのも、ターゲット顧客が幅広くなると「不」と「ニーズ」が曖昧になるためです。簡単な話、20代が抱える問題と、60代が抱える問題は明らかに違いますよね。「不」と「ニーズ」が曖昧なままでは、サービスの価値を定めることができず、サービス開発に支障をきたします

当初はシニア層向けにサービス展開しようとしていた

株式投資の塾を開こうと決断した当初は、ターゲット顧客をシニアにしようとしていました。ここで言うシニアとは、年齢層60~65歳です。シニアに対しては以下の仮説を立てていました。

・投資資金が潤沢にある
・老後の生活を安定させたい
・孫に資産を残したい

そしてすぐに仮説検証のため、行動に移します。シニアが集まるイベントに参加して、実際のシニアの声を聞いてみました。ここら辺は足腰を使って一次情報(生の声)を拾いにいきます。

ところ、今のシニアの現状は・・・

・資金は潤沢にある
・老後の生活費に不安はない(年金をもらえているため)
・孫に資産を残すことは考えていない

ということが分かりました。

実際に高度経済期、バブル期に仕事をしていたシニアは潤沢な資産を金を持っています。そして、幸せに暮らしています(長野県の話だけかもしれませんが)。

このように、実際にターゲット顧客と思われる人に会ってお話をし、「生の声」を聴くことがとても重要です。ネット情報は二次情報に過ぎずあまり当てにならないと思っています。二次情報から仮説を立て、一次情報(生の情報)で検証する分には、二次情報は大いに活用するべきです。

そして、ターゲット顧客を若年層に変更する

「シニア層」には、株式投資(解決策)で解消できる「不」や満たせる「ニーズ」はないと判断したため、ターゲット顧客を若年層(20~39歳)に変更しました。仮説検証して、ターゲット顧客が間違っていれば別のターゲット顧客を選定する。ただそれだけのことです。

会社の若手従業員を対象に、将来的な収入不安についてヒアリングをしました。やはり、「老後2000万円貯えられるか」に不安を抱いていました。中には「昼は会社員」「夜はバイト」という二足の草鞋を履きながら、なんとか生活費を稼いでいる人たちがおり・・・田舎の若年層の現実を目の当たりにした感じですね。

株式投資に関しては・・・

・将来の収入に不安があって、株式投資を始めてみたいが、何から始めたら良いか分からない
・老後に向けて、2000万円を用意できるか不安です。
・株の知識/スキルがほとんどありません。
・証券会社が推奨する株を買ってみたが、全く利益が出ませんでした。

など、興味関心は高いが一歩踏み出すのに抵抗があるように感じました。

この段階で、「時間もない!お金もない!20代30代」というフリーペーパー広告で集客を開始しました。問い合わせは4~5件/月程度あり、受注率は50%以上で高いです。

そんなにターゲット顧客を絞って大丈夫ですか?

ここまで本記事を読んでみて、こんな風に感じた方もいるかと思います。

ターゲットをかなり絞り込んでいるように感じますが、「市場規模が小さくなりすぎるのではないでしょうか?

ターゲットは徹底的に絞って大丈夫です。市場規模など気にする必要はありません

というのも、特定のターゲット顧客でうまくサービス展開ができれば、その後に別のターゲット顧客に横展開すればいいだけのことです。

副業の始め方1-2:実績携え、サービスを横展開する

例えクリエイティブ(広告、ホームページなど)で「20代30代向け」を謳ったとしても、20代30代以外からの問い合わせは来るものです。その問い合わせに対して、「20代30代向けにサービスを展開しているので、ごめんなさい」とお断りするようなことはやめてください(お断りする人の方が少ないと思いますが・・・)。

ターゲット顧客には合致しないお客様にもサービスを提供します。そうすることで、ターゲット顧客以外のお客様の「不」や「ニーズ」を知ることができます。そのリアルな「不」や「ニーズ」が、横展開のヒントになります。横展開とは、複数のターゲット顧客を跨いだサービスの提供を意味します。

僕自身、「20代30代向け」の広告を出したときに、40代、50代、はたまた60代の方々からお問い合わせを頂きました。お問い合わせ頂いたみなさんとLINE/電話/メールでやりとりさせて頂いております。そして、年齢層別にざっくりとした「不」や「ニーズ」は見えてきました。

20代:買いたい服がある!旅行したい場所がある!でも、お金を貯めるのに時間がかかる。
30代:購入したマイホームのローンをなるべく早く返済したい。副業したい!でも、会社が忙しくて時間がない!
40代:養育費/教育費をケチりたくない。子どもに何不自由なく生活してほしい。
50/60代:もうすぐ定年退職・・・老後の資金に不安がある。いつまでも健康的にはたらける自身がない。

後々になって知ったのですが、“お金”まわりの「不」や「ニーズ」は年齢別である程度決まっている様です。書籍「人を操る禁断の文章術」(メンタリストDaiGo著)によると、「お金」の悩みが以下のように変わるそうです。

20代:自己投資、貯金
30代:マイホーム
40代:教育費
50代:老後
60代:年金

といった具合ですね。

これらは、僕がお問い合わせ者や塾生との対話から見出した「不」や「ニーズ」とほぼ合致しています。

あとはこれらの「不」や「ニーズ」を、クリエイティブに載せて集客するのみです。実際の画像が以下のとおりです。
※コロナに便乗する形で「オンライン学習」を推していますが、今後修正していく予定です。

結果として、広告効果が約2倍になりました。「不」や「ニーズ」の明確化はサービス価値の向上が目的ではありますが、広告効果改善にもつながるわけです。広告を見た方々から“共感”が生まれているのではないでしょうか?

実績を携え、胸をはって横展開!

ターゲット顧客を若年層としていたときにある程度実績はできているので、胸をはってサービスの横展開をしていけます。今となっては、塾生最年少は22歳男性、最高齢は85歳男性です。
※女性では28歳が最年少、56歳が最高齢です。

サービス提供(実際に株式投資を教えるとき)にも注意が必要です。年代別(というより個々人)で学習スピードやITリテラシーが変化します。ここは、塾講師の腕の見せ所ですね!塾生の興味関心は何か?どんな業種で働いているか?家族構成はどうなっているか?ECで買い物したことがあるか?など・・・あらゆる切り口で難易度がお高く見える株式投資を解説してきます。

会社員の副業の始め方は、リクルートでの学びにもとづいています

ここまで偉そうに「ターゲット顧客の選定」と「サービスの横展開」について解説してきましたが、実はこれ・・・全てリクルートで学んだことをベースにしています。

リクルート・・・今となっては巨大組織になりすぎて、投資家目線言うと「M&Aやってりゃいいだろう」と思ってしまいますが、新規事業開発/サービス企画のノウハウがつまった組織でしたね。

僕自身リクルートで約2年間、新規事業開発の部署にいました。業務としては主に市場調査の担当(完全に下っ端)でしたが、リクルート内の新規事業提案制度(New-Ring)に挑戦するなどして、ある程度の新規事業開発のステップは頭に入っているつもりです。

あとは頭でっかちにならずに行動するだけ・・・数億単位のビジネスをつくる力はなくていい。大きな組織で立ち回れる器用さなんてなくていい。まずは小遣い稼ぎ。あわよくば、自分1人や家族の食い扶持を稼ぎたい

そんな軽い気持ちで、フットワーク軽く動いてみると案外簡単に副業を収益化できると思いますよ。

それでは。

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。個人投資家かまくら


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