お疲れさまです。個人投資家 k-zmaです。
有効求人倍率は1.6倍以上をキープしており、企業の採用意欲の高さが高止まりしています。このような状況下で注目されるのが、人材紹介銘柄です。
転職に対するイメージはマイナスからプラスへと転換してきており、この流れはすでに20年以上続いています。したがって、有名どころの人材紹介企業はすでに“大手化”して、株価のボラティリティも高くありません。人材紹介企業の中でも、成長目覚ましい中小企業を見つけられるかが、人材紹介銘柄への投資における利益確保のポイントと言えます。
【一般職業紹介状況(平成30年11月分)について】
httpss://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00010.html
本記事では、求人サイトを展開しているウォンテッドリー(3991)を紹介します。
労働力不足からの収益拡大。堅調なファンダメンタルズ
注目しているファンダメンタルズは以下のとおりです。
2017年8月期、2018年8月期における売上の上昇率:67.8%
2018年8月期、2019年8月期(予想)における売上の上昇率:29.4%
2017年8月期、2018年8月期における経常利益の上昇率:200%
2018年8月期、2019年8月期(予想)における経常利益の上昇率:86.4%
直近4半期(2018年9~11月)の経常利益の上昇率:3.4倍
予想ROE:27.6%
好決算を受けて、株価急騰中!
2019年1月24日、新高値(3,4505円)を更新しています。約1年ぶりの新高値更新であり、このまま上場来高値まで株価が上昇できるかがポイントです。
2019年1月25日、ウォンテッドリーの株価チャート(日足)
2019年1月25日、ウォンテッドリーの株価チャート(週足)
引き続き、ウォンテッドリーの株価をモニタリングしていきます。
株価一旦下落。株価調整か?
(2019年2月2日追記)
2019年1月31日、ウォンテッドリーの株価が下落しました。株価下落の原因は2つあります。
1、マザーズ市場全体的に株価下落
2、Sansan社が競合採用サービスをリリース
2019年1月31日、マザーズ指数が-8.09%下落しました。原因は定かではありませんが、同日、ウォンテッドリーの株価も-5.53%下落しました。ただ、ローソク足は下髭線をつけており、今後株価が上昇する可能性があります。
2019年2月1日、マザーズ指数のチャート(日足)
2019年2月1日、ウォンテッドリーの株価チャート(日足)
Sansan社が名刺管理サービス「Eight」をベースとした採用サービスを開始しました。Sansan者はビジネスマンの名刺情報を所有しているだけに、ウォンテッドリー社よりも情報量が豊富であると考えらえます。Sansan者が提供する採用サービスの方が、サービス価値が高くなりそうです。
【名刺管理サービス「Eight」がついに採用サービスを本格始動、月額5万円でダイレクトリクルーティング可能】
httpss://jp.techcrunch.com/2019/01/29/eight-career-design/
引き続き、ウォンテッドリーの株価をモニタリングしていきます。
上場来高値更新!まだ株価上昇の余地あり
(2019年3月3日追記)
2019年2月27日、上場来高値(4,320円)を更新しています。出来高も伴っており、力強い上昇サインが出ています。週足でもローソク足の実体で、株価は4,320円を超えてきていますので、今後の株価上昇が期待できます。
2019年3月1日、ウォンテッドリーの株価チャート(日足)
2019年3月1日、ウォンテッドリーの株価チャート(週足)
引き続き、ウォンテッドリーの株価をモニタリングしていきます。
注意
本ブログの内容はあくまでウォンテッドリーに対する、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。
個人投資家 k-zma
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