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【まず知るべきこと】株の始め方【おすすめ】

「株式投資に興味はあるが、まず何から始めたらよいかわからない」

という方向けに本記事を書いています。

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

「株式投資って、なんだろう?興味がある!」

と思い、書店に足を運んでみると・・・

「なんだこの本の量の多さは!厚いものから薄いものまで大量にある!」
「何から読めばいいんだ?どれが一番参考になるんだ?」
「ホリエモン推奨の本とかあるけど、これでいいのか?」

と、学習する前から壁にぶち当たってしまうことが多々あります。

はい・・・一言で株式投資と言っても、多種多様な“投資法”があるわけです。
“投資手法の数だけ本がある”と言っても過言ではありません。

そして、株式投資を始める前から“情報の渦”に巻き込まれ、学習モチベーションが下がることはよくあります。

そこで本記事では、“超効率的な株式投資の始め方”を紹介します。

「そもそも株式投資って何?」
「利益を出せる株式投資とは?」
「具体的に何から勉強すればいいの?」
「証券会社はどう選べばいいの?」
「株式投資の注文方法は?」

といった疑問を解消します。

1:そもそも株式投資とは?

世の中で社名に“株式会社”がついている企業は、株式(株)を発行しています。
なぜ、株を発行しているかと言うと、経営のための資金を集めるためです。

企業が発行した株は、個人投資家や機関投資家よって買われます。
個人投資家とは、みなさんのように個人で株を売買する投資家を指します。
機関投資家とは、お客様から集めたお金をお客様に代わって運用する(株の売買をする)投資家を指します。
機関投資家の例として、証券会社、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、ヘッジファンドなどが挙げられます。

企業が発行した株が個人投資家や機関投資家に買われることで、企業にお金が集まります。
集めたお金は経営に使われます。

2:株式投資をするメリット

企業の経営者は、発行した株により経営のためのお金を集めることができます。

では、僕たち個人投資家は株投資をすることでどのようなメリットが得られるのでしょうか?

個人投資家が株式投資をするメリットは以下のとおりです。

1、 お金を稼げる
2、 興味ある企業の商品やサービスの特典が得られる
3、 社会勉強になる

まずはメリット3点について解説したいと思います。

お金を稼げる

株式投資をするとお金が稼げます。
株式投資でお金を稼ぐ方法は2パターンです。

1、 値上がり益を得る
2、 配当金を得る

■1、値上がり益を得る
値上がり益とは、“株を安く買って、高く売る”ことで得られる利益です。
投資する企業(銘柄)を選択し、チャート(株の価格の動きを表した図)をみて、株を買ったり売ったりします。
株を買った価格が、株を売った価格より低ければ、その差額分が利益となります。
1,000円で株を買い、1,100円で株を売れた場合は、100円の利益が得られることになります。

値上がり益を狙った株式投資のメリットは、細かく株を売買するため、比較的短期間で利益を出すことができます。

値上がり益を狙った株式投資のデメリットは、投資スタンスにもよりますが、細かく株を売買するので注文を入れる手間が発生します。
※投資スタンスはとても重要なので、後ほど詳しく解説します。

■2、配当金を得る
配当金とは、企業の株を持っているだけで得られる利益です。
年利で約3~5%の利益が得られます。
これは、100万円分の株を持っていれば、1年で3~5万円の利益が出ることになります。
※配当金を得られる株と得られない株があるので、ご注意ください。

配当金を狙った株式投資のメリットは、細かく株を売買する手間がないことです。
株を買ったらそのままほったらかしにしておきます。
100万円分の株を買い、年利5%で20年間維持できれば、20年後に265万円になっています。

配当金を狙った株式投資のデメリットは、投資資金が少ない場合、利益を出すのに時間がかかることです。
先ほどの“100万円分の株を年利5%で20年間維持”の例で言うと、20年間待って出た利益は165万円です。
20年間で165万円の利益を多いと感じるか少ないと感じるかは個人によりますが、値上がり益を狙った株式投資に比べて配当金を狙った株式投資は、投資効率が低くなります。

※値上がり益を狙った株式投資では、株価が5%上がるのに数日もかかりません。数日で5%の利益を得るか、1年で5%の利益を得るかで考えたとき、値上がり益を狙った株式投資の方が投資効率は高いです。

興味ある企業の商品やサービスの特典が得られる

株を持っているだけで、企業から商品やサービスの特典を得られる場合があります。
いわゆる、“株主優待”というものです。

もちろん、“株主優待”を設けている企業と設けていない企業がありますが、例として以下の様な株主優待があります。(2020年7月現在)

■すかいらーくホールディングス(3197)の株主優待
100株以上保有で、3,000円分の自社グループレストラン(ガスト、夢庵、ジョナサン、デニーズなど)株主優待カードがもらえます。
※保有株数と時期に応じて、9,000~36,000円分の株主優待カードがもらます。
※()内の数値は証券コードと言い、上場企業すべてに4桁の数値が割り振られています。

■明治ホールディングス(2269)の株主優待
100株以上保有で2,000円相当、500株以上保有で3,500円相当、1,000株以上保有で5,000円相当の自社グループ製品詰め合わせがもらえます。

■東京テアトル(9633)の株主優待
無料で映画が鑑賞できる招待券がもらえます。
100株で4枚、200株で8枚、300株で12枚、400株で16枚、500で20枚、1,000株で32枚、2,000株で48枚の招待券がもらえます。

株主優待目当てで株を買う投資家には、主婦が多いと聞きます。
もし、興味がある株主優待があれば、株主優待狙いで株を買うのもありだと思います。

社会勉強になる

株式投資を始めると、嫌でも以下の内容が気になってきます。

・社会情勢
・経済
・企業
・ビジネス
・最新テクノロジー

「世の中、どのような仕組みで経済が回っているのか知りたい」
「企業、ビジネス、テクノロジーについて詳しくなりたい」

という知的好奇心の高い人が株式投資にハマりやすいです。

毎日のように経済は回り、毎日のように企業は経営やビジネスをとおして社会貢献し、毎日のように最新テクノロジーがアップデートされています。
「株式投資は全く飽きがこない」というのが、率直な感想です。

ただし、知的好奇心が高く勉強好きであるとの、株式投資で利益を出せるは別の話ですので、注意が必要です。

詳細は、「株式投資の目的を設定する」という章で解説します。

3:株式投資をするデメリット

ここまで株式投資をするメリットについて紹介しましたが、逆に株式投資のデメリットとどのようなものがあるのでしょうか。

株式投資のデメリットは2つあると思っています。

(1)損益が出る可能性がある
(2)精神が不安定になる

(1)損益が出る可能性がある

買った株の価格(株価)が下がり、株価が下がった状態で株を売れば、損失となります。
みなさんの株式投資を始めるきっかけが、お金稼ぎだろうが、株主優待狙いだろうが、社会勉強だろうが全く関係ありません。
株を買ったときより株価が下がれば、損失が出る可能性があります。

「だったら、株価が大幅に下がったとしても、株を持ち続けて、株価が買った価格(買値、かいね)にまで戻ってきてから株を売ればいいじゃないか。そうれば、損益は出ませんよね?」

と主張する方もいると思います。

はい。株価が買値にまで戻ってきた時点で株を売れば、損益はでません。

ただ、株価が下がった状態でも株を持ち続けることは“塩漬け”と言われており、大損失につながる可能性がある大変危険な行為です。

塩漬けの危険性に関しては、記事「塩漬けは絶対にしない。ロスカットを徹底する」を参照ください。

株を塩漬けするぐらいなら、株価がある程度下落した時点で株を売ってしまい、株を現金に換えましょう。
その現金で次の株価上昇が期待できる株を買った方が、投資効率が上がります。

(2)精神が不安定になる

株式投資を始めると、利益や損益を出したりして、一喜一憂することになります。
したがって、安定的に粛々と給与をもらう会社員より、精神が不安定になります。
※会社員をやりながら株式投資で収益を得るのが、精神的に一番安定します。

また、他国の市場が気になって睡眠が浅くなる人もいます。
日本市場⇒中国市場⇒インド市場⇒ロシア市場⇒EU市場⇒アメリカ市場・・・という順で市場が開いていきます(株が売買されていきます)。
どこかの市場で株価が下落すると、連鎖的に他国の市場でも株価が下落します。
したがって、日本時間深夜に株の売買がされているアメリカ市場が気になって、夜な夜な起きてしまう投資家もいるようです。
睡眠不足で精神が不安定になる可能性もゼロではありません。

※アメリカ市場が日本市場にどの程度影響を与えるかはある程度予測することができます。詳細は、以下の動画をご覧ください。

4:利益を出せる株式投資とは?

利益を出せる株式投資には、方程式があります。

利益を出せる株式投資=性格(メンタル)×方法(ルール)

性格(メンタル)が成果に影響を与える

性格(メンタル)は確実に株式投資の成果に影響を与えます。
ゆっくりと株価上昇を待てる人もいれば、ちょっと株価が上昇するだけですぐに株を売ってしまう人もいます。
また、株価が下がり始めたときにすぐに見切りをつけて株を売れる(損切りできる)人もいれば、「損失は出したくない・・・買値が戻ってくるまで株を持ち続けたい」と株を売れない(損切りできない)人もいます。

そこで重要になってくるのが投資ルールです。

自分なりのルールをみつける

株式投資で利益を出す最短ルートとしては、“自分の性格(メンタル)に合った方法(ルール)をみつける”のがベストです。

ただ、方法(ルール)を見つけるのがとても難しいです。

僕の場合は、「書籍を読む⇒損益を出す⇒株セミナーに通う⇒損益を出す⇒書籍を100冊以上出す⇒投資ルールを確立する」というステップを踏みました。

しかも僕が目指したのは・・・

【性格(メンタル)や気分に左右されない投資ルールの確立】

です。

時間にして2年以上がかかりました。この2年の間に損益も出しています。

【性格(メンタル)や気分に左右されない投資ルールの確立】はある程度できており、すでに僕の性格(メンタル)とは異なる性格をもつ塾生が成果を出しています。

塾生の成果の詳細は、記事「【5日で株価26.5%上昇】コロナ銘柄_ファイバーゲート」を参照ください。

【5日で株価26.5%上昇】コロナ銘柄_ファイバーゲート

5:株式投資を始める高効率ステップ

本記事の冒頭でも触れましたが、書店などに行くと株式投資関連の書籍は大量にあります。
「株式投資の勉強をしよう!」と思って書店に行っても、ほぼ確実に“情報の渦”にやられます。

情報の渦に巻き込まれないためにはどうしたらよいのでしょうか?

はい・・・情報の渦に巻き込まれないようにするために、「この情報は必要」「この情報は必要でない」という、情報を取捨選択ができる知識をもつ必要があります。

そこでこの章では、株式投資を始める高効率ステップを紹介します。

実は、ステップ2/ステップ3で解説している“投資スタンス”と“売買する株の種類”を決定するだけも、学習するべき範囲が狭まります。

結果、情報の渦に巻き込まれることなく、自分自身の投資ルール確立の最短ルートを走れるようになります。

それではまず、株の始め方ステップ1からみていきましょう。

5-1:株の始め方ステップ1:株式投資の目的を設定する

僕は年間約80名の方々と無料相談でお話ししています。
その際に必ず聞くことがあります。それは・・・

「なぜ、株式投資に興味を持っているのですか?」

まさに、株式投資の目的を聞いています。

そうすると、返答はだいたい3パターンにわかれます。

① お金を稼ぐため(第2の収益の柱をつくりたい)
② 特定の企業を応援するため(孫さんのことが好きだから、ソフトバンクの株を持ちたい)
③ 社会勉強のため(就活/転職活動、新規事業開発で役立つ勉強がしたい)

応援や勉強のために株式投資をしてはいけない

実は②③のパターンの方は、株式投資で損益を出す可能性が非常に高いです。

「②特定の企業を応援するため」という方は、「孫さんなら大丈夫!ソフトバンクの株価は下がっているけれど、そのうち上がってくるだろう」と考えてしまい、ソフトバンクの株価が下落し続けても、ソフトバンク株を持ち続けてしまいます。
これでは株を“塩漬け”して、結果、大損してしまいます。

「③社会勉強のため」という方は、もっと危険です。
損益を出したとしても、「まー勉強だから!」と言い・・・また損益を出しても、「まー勉強だから!」と言い続けます(言い訳し続けます)。
これはどういう状態かと言うと、株式投資の結果に対する振り返りが全くできていない状態です。
そして、損益が膨らみ続けた結果、「こんなはずじゃなかったのに・・・」とぼやくのです。

僕としては・・・

「勉強とはお金を払ってすることです。ですので、損益を出したとしても文句を言わないでください」

と、声を大にして言いたいです。

「お金を稼ぐ」という目的をブラさない

株式投資をするのであれば、絶対に株式投資の目的を「①お金を稼ぐため」としてください。
「お金を稼ぐため」という目的からズレると、株式投資で損益を出す確率が高まります。
あくまで、お金を稼ぐための手段として、株式投資をするのです。

そして、稼いだお金で何をするのか・・・お金を稼ぐ目的は、人それぞれで良いです。

好きな服を買ったり、好きな場所に出かけるのでもよいでしょう。
家賃や住宅ローンの返済にあててもよいでしょう。
子どもの養育費/教育費に使ってもいいでしょう。
老後のための貯蓄にまわすのもよいでしょう。

稼いだお金で何をするか・・・ここではわくわくするヴィジョンを描きましょう。

僕の場合は昔から教育に興味があるので、「教育関連のスタートアップ企業に対してエンジェル投資をする」という夢を持っています。
自分で稼いだお金で、子どもたちが成長し明るい未来を創造できるのであれば、こんなに嬉しいことはないと思っています。
※ちなみに最近、甥っ子が小学生になったので、勉強机を買ってあげました。

5-2:株の始め方ステップ2:投資スタンスを決定する

投資スタンスとは、「あなたは何者ですか?」という問いに対する回答と言えます。
“投資スタンス=投資家の種類” と言い換えることもできます。

投資スタンス(投資家の種類)は3つです。

・デイトレーダー
・スイングトレーダー
・中長期投資家

「あなたは何者ですか?」と聞かれたら即座に、「デイトレーダーです」「スイングトレーダーです」「中長期投資家です」のいずれかを応えられなければなりません。

この記事を読み終える時には、自分自身の投資スタンスを必ず決定してください。

僕がなぜ「“株式投資を始める高効率ステップ”の第2ステップに“投資スタンスを決定する”を設定しているか」には理由があります。

それは、投資スタンス(株式投資の種類)によって、株式市場での戦い方(分析手法)が違うためです。
分析手法が違うと言うことは学習する内容も違うと言うためです。

それでは、みなさんに投資スタンス(投資家の種類)を決定して頂くために、“デイトレーダー”“スイングトレーダー”“中長期投資家”について解説したいと思います。

デイトレーダー

テレビやYouTubeなどで、パソコンの画面を6つぐらい並べて、一日中株の売買をしている投資家を見たことはありませんか?

彼らはデイトレーダーです。 株式投資家と聞くと、デイトレーダーをイメージする人が多いのではないでしょうか?

デイトレーダーの特徴は以下のとおりです。

【売買方法】
1日の間に1回もしくは複数回、株を買い、その日のうちに売ってしまって利益を得ています。

【投資期間】
日中

【分析手法】
テクニカル分析(チャート分析)

※テクニカル分析とは、企業の株価の動きを表すチャートをみることで、今後の株価の動き(上昇、下落、持合)を予測することを意味します。

日中サラリーマンをやっている方は、デイトレーダーになることはできません。

「スマホがあれば、デイトレーダーになれるのではないか?」

という方がいます。

確かに、スマホでも簡単に株の売買は可能です。が、日中6つの画面で株価をずっと監視しているデイトレーダーに、スマホ1台で勝てると思いますか?

正直言って勝てません。ほぼ確実に負けます。

したがって、日中サラリーマンをやっている方にはデイトレーダーはおすすめしません。

スイングトレーダー

投資資金が10万~5000万円で、日中株価の動きを見ることが難しい方々にはスイングトレーダーをおすすめします。
スイングトレーダーは“主に値上がり益” で利益を得ていきます。
ちなみに僕は完全にスイングトレーダーです。

【売買方法】
日を跨いで株を保有/売買して、利益を得ています。

【投資期間】
1日~2週間
※投資期間に厳密な定義はありません。書籍によって投資期間の定義が異なるので、”1日~2週間”というのはあくまで参考値としてください。

【分析方法】
ファンダメンタル分析、テクニカル分析(チャート分析)

※ファンダメンタル分析とは、社会情勢、為替相場、時価総額、企業業績、財務状況などをみることで、今後の株価の動き(上昇、下落、持合)を予測することを意味します。

【メリット】
・日中株価を見る必要はありません。
・細かく利益を確定していくので、株の保有リスクを低減できます。(コロナショックなどで大損するリスクを低減できます)
・1日30分程度で完了できます。

【デメリット】
・1日30分程度とは言え、細かく注文を入れる手間が発生します。
・利益確定/損切りの頻度が多く、精神(メンタル)が不安定になりやすいです。
※利益確定とは株を買った価格よりも高く売ること(利益がでること)を意味します。
※損切りとは株を買った価格より安く売ること(損がでること)を意味します。

中長期投資家

投資資金が5000万円~数億円で、細かな注文など入れず、気長に利益を出していきたい方々には中長期投資家をおすすめします。
中長期投資家は主に“配当金”で利益を得ていきます。

【売買方法】
3週間以上長い期間で株を保有/売買して、利益を得ています。

【投資期間】
3週間~数年
※投資期間に厳密な定義はありません。書籍によって投資期間の定義が異なるので、”3週間~数年”というのはあくまで参考値としてください。

【分析方法】
ファンダメンタル分析

【メリット】
・日中株価を見る必要はありません。
・配当金で年率3~5%の利益を安定的に出すことができます。
※もちろん、株価が買った価格より下がった状態で株を売れば、差額分だけ損失が出ます。

【デメリット】
・デイトレーダーやスイングトレーダーに比べて、利益を出しにくいです。良くて年率5%の利益です。
・3~5年後を見据えた社会情勢や企業業績を分析することになるので、とにかく難しいです。

今ここで投資スタンスを決定する

ここまで、デイトレーダー/スイングトレーダー/中長期投資家について紹介しました。
投資スタンスそれぞれのイメージはつきましたでしょうか?

そして今この瞬間に、デイトレーダー/スイングトレーダー/中長期投資家のうち、どの投資スタンスをとるのかを決定してください。
投資スタンスを決定することで、学習するべき分析手法を絞ることができます。

デイトレーダー:テクニカル分析(チャート分析)
スイングトレーダー:ファンダメンタル分析とテクニカル分析(チャート分析)
中長期投資:ファンダメンタル分析

この投資スタンスを決めて学習するべき分析手法を絞ることは、学習効率を高めるために非常に重要なのです。

というのも、株式投資の無料相談を受けているときに、以下のケースがよくみられるためです。

・デイトレーダーを目指している人が、なぜか“ピーター・リンチ”や“ウォーレン・バフェット”などの中長期投資家の書籍を読んでいる。

・中長期投資家を目指している人が、なぜか“テクニカル分析(チャート分析)” の書籍ばかりを読み漁っている。

上記2つのケースは間違った学習方法の典型ですね。

デイトレーダーを目指すのであれば“テクニカル分析”の書籍を読むべきですし、中長期投資家を目指しているのであれば、“ピーター・リンチ”や“ウォーレン・バフェット”などの中長期投資家の書籍を読んでください。

投資スタンスを決める・・・それだけで書店の株式投資関連書籍の本棚を見たときに、

「これはデイトレーダー向けの書籍だから、読むのはやめよう」
「これは中長期投資家向けの書籍だから、買って読んでもいいかもしれない」

など、書籍(情報)の取捨選択ができるようになります。

必ず”1つ”に投資スタンスを決定する

投資スタンスはどれか1つに必ず決定しましょう。
投資スタンスを複数もとうとすると、損失を出してしまう確率が高まります。

なぜなら、デイトレーダーの戦い方(ルール)、スイングトレーダーの戦い方(ルール)、中長期投資家の戦い方(ルール)が、ゴチャゴチャになってしまうためです。

よくある例が、スイングトレーダーと中長期投資家の両方になってしまうパターンです。

スイングトレードではファンダメンタル分析とテクニカル分析(チャート分析)の両方を行い、株価の今後の動きを予想します。

最初「自分はスイングトレーダーだ!」と決めたにもかかわらず、株価が下落してくると・・・

「保有株の株価が下落してきた。
そろそろ損切りするタイミングかもしれない。
でも、ファンダメンタル分析の結果は良いから株価は上昇してくるはずだ。
もうちょっと、株を保有し続けてみよう」

と判断してしまい、結果、株を塩漬けして大損します。
※株の塩漬けとは、株価の下落で評価損が大きくなっているにもかかわらず、株を保有し続けてしまう状態を意味します。

ファンダメンタル分析に対する執着から、自分の投資スタンスがスイングトレーダーから中長期投資家に変わってしまっているのです。

このように、断固として投資スタンスを1つに決定しないと、自分自身の戦い方(ルール)を逸脱した投資判断をしてしまい、損失が生まれてしまうことになります。

5-3:株の始め方ステップ3:売買する株の種類を決定する

次に、“売買する株の種類”を決定しましょう。

実は、“投資スタンスの決定”と“売買する株の種類の決定”のかけあわせで、学習するべき分析手法(+分析するべき数値)をもっと絞り込むことができます。

株は以下の種類に大きく分けることができます。

・高ボラティリティ株
・成長株(グロース株)
・割安株(バリュー株)
・IPO株(新規公開株、新規上場株式)
・イベント株
・テーマ株

それでは一つひとつ解説していきますので、「自分はどの株に興味がもてるだろうか?」という視点で読み進めてみてください。

高ボラティリティ株

高ボラティリティ株はデイトレーダー専用の株です。
ボラティリティとは、株価の上昇や下落の激しさを意味します。“ボラ”と省略されることもあります。

デイトレーダーは、日中頻繁に株を買ったり売ったりして利益を出しています。
したがって、株価の上昇や下落の激しい株(高ボラティリティ株)に注目していた方が、利益を効率良く出せるようになります。

高ボラティリティ株の見つけ方としては、株マップ.comの“寄付後変動率ランキング”が参考になります。

【株マップ.com_寄付後変動率ランキング】
https://dt.kabumap.com/servlets/dt/Action?SRC=change/base

9:00~9:10の間に、当日の高ボラティリティ株を発見し、1分足、3分足、5分足などのチャートをみながら頻繁に株の売買をおこなうことになります。

成長株(グロース株)

成長株は、業績向上が著しく株価が急上昇している銘柄の株を意味します。
“株価は半年から1年先の業績を織り込む”と言われています。
半年後もしくは一年後の業績が向上されると予想される銘柄の株は、積極的に買うべきです。

したがって、ファンダメンタル分析では主に、企業業績(売上、営業利益、経常利益、当期純利益)の増加率を参考にします。

テクニカル分析では、株価が上昇トレンドにあるかどうかをみるべきです。

僕が教えているミクロ投資法では、成長株を売買しています。
ファンダメンタル分析での企業業績の増加率や、テクニカル分析での株価の上昇トレンドを確認しています。
その他にも、“株価が新高値を更新しているか”も重要な投資判断の材料となります。

新高値更新銘柄の確認方法を知りたい方は、ぜひ、記事「【株学習】新高値更新銘柄の一覧の出し方【Kabutan】」を読んでみてください。

成長株を売買するメリットとしては、業績向上/株価上昇の勢いがある銘柄の株を売買することになるので、投資効率を飛躍的に高めることができます。

成長株を売買するデメリットとしては、比較的ボラティリティが高い銘柄の株を売買することになるので、損切りするタイミングが早く、精神(メンタル)が落ち着かなくなるリスクが高いです。

割安株(バリュー株)

割安株は、読んで字のごとく、株価が安く見積もられている銘柄の株を意味します。

割安株のファンダメンタル分析では主に、企業業績の増加率、一株価値、株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)を参考にします。

僕自身は以前、割安株を売買していました。
“一株価値”の算出方法も含め、割安株の売買方法は記事「初公開!これが私の株の買い方です」でまとめています。
割安株の売買方法に興味がある方は、ぜひ、読んでみてください。

割安株のテクニカル分析では、株価が底をついているかをみるべきです。

割安株を売買するメリットとしては、日経平均株価などの大きな流れが大暴落しても、割安株の株価が大幅に下落することがありません。
理由は簡単で、割安株はすでに株価が下落しきっているためです。

割安株を売買するデメリットとしては、投資効率が比較的悪くなります。
割安株の株価は上昇するのに時間がかかる場合が多いです。
割安株は3カ月間保有したとしても、株価が数パーセントしか上昇しないときもあります。

ちなみに僕が割安株の売買から成長株の売買に変更した理由は、投資効率を高めるためです。
今では成長株のみを売買しています。

IPO株(新規公開株、新規上場株式)

IPO株は、新たに株式を公開した(株式市場に上昇した)銘柄の株を意味します。

実はIPO株で利益を出すのは難易度が高いです。
というのも、ファンダメンタル分析をしようにも上場前の企業業績を公開している企業は少ないです。
また、テクニカル分析をしようにも上場したばかり(株式市場で株に値段がつきはじめたばかり)なので、チャートが出来上がっていません。

したがって、情報量が圧倒的に少ないので、IPO株の売買はおすすめしません。

それでも、IPO株に興味がある方は、記事「IPO株に手を出すべきか」を読んでみてください。
IPO株を売買する際に重要となる2つのポイント(今の相場の地合い、企業の将来性)をまとめています。

イベント株

イベント株は、社会情勢の大きな変化や企業の大きな動きによって突発的に株価が上昇している株を意味します。

直近では新型コロナウイルス蔓延により、ワクチン療法銘柄/治療薬銘柄の株価が上昇しています。
2020年7月現在、有効なワクチンは販売されていませんが、ワクチンや治療薬の開発を進めている企業に対する投資家の期待は高まっています。
投資家の期待の高まりはそのまま株価の上昇に反映されます。

僕自身はテラ(2191)株の売買、僕の塾生はアイロムグループ(2372)株の売買で利益を出せています。
売買の詳細は、記事「【株価上昇中】おすすめワクチン療法銘柄【アイロム他】」を参照ください。

イベント株のファンダメンタル分析は、最新のニュースをベースにして進めます。
最新のニュースをインプットするために、以下のメディア/アプリの活用をおすすめします。

・日本経済新聞HP(https://www.nikkei.com/
・Newspicks(https://newspicks.com/
・SmartNews(https://www.smartnews.com/ja/
・グノシー(https://gunosy.co.jp/

イベント株では、突発的(超短期的)な株価上昇で利益を出すため、企業業績の増加率、一株価値、株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)などの中長期的数値はあまり参考にしません。

イベント株ではテクニカル分析も重要視します。
イベント株では株価の上昇や下落が激しくなる場合が多いです。(ボラティリティが高くなる場合が多いです)。
したがって、買いや売りのタイミングを慎重にはかる必要があります。

テーマ株

テーマ株は、イベント株が中長期的に注目されるようになった株と言えます。

2020年7月現在だと、AI、自動運転、IoT、5Gサービスなどのサービスを提供する銘柄の株が、テーマ株と言えます。
※テーマ株の中にも成長株や割安株があります。テーマ株、成長株、割安株を完全に切り分けることはできないのでご注意ください。

2017年はまさにAI株がイベント株となっていました。
2017年にAI(AlphaGO)が囲碁世界チャンピオンに勝ってしまったためです。
このニュースは衝撃的でした。
なぜなら、オセロ、チェス、将棋、囲碁などのいわゆるボードゲームの中で、囲碁が一番難しいとされているためです。

2017年はAI開発を進めている銘柄の株価は軒並み上昇しました。
とはいえ、決算で業績が開示され度に、株価が大きく下落していったのも事実です。
それもそうです。AI関連商品/サービスは開発段階で、売上が全く立っていなかったので。

そんなAI関連銘柄の株は2017年時点ではイベント株でしたが、2020年時点ではテーマ株になっています。

テーマ株のファンダメンタル分析も、最新のニュースをベースにして進めます。
最新のニュースをインプット方法はイベント株と同じで、以下のメディア/アプリの活用をおすすめします。

・日本経済新聞HP(https://www.nikkei.com/
・Newspicks(https://newspicks.com/
・SmartNews(https://www.smartnews.com/ja/
・グノシー(https://gunosy.co.jp/

売買する株の種類によって、読むべき本は違います

ここまで売買する株の種類について解説しましたが、以下のような意見をもつ方もいるかと思います。

売買する株の種類については理解できました。では、どのような書籍を読んだらいいのでしょうか?

はい。売買する株の種類によって、学習するべき内容は異なります。

そこで、本ブログでは「【必読】株式投資おすすめ本-投資方法によって読むべき本は違います」という記事で、売買する株の種類別のおすすめ書籍を紹介しています。
ぜひ興味がある方は読んでみてください。

【必読】株式投資おすすめ本-投資方法によって読むべき本は違います

5-4:株の始め方ステップ4:証券会社に口座を開き入金する

株式投資を始める際には、証券会社に口座を開く必要があります。
株の売買、値上がり益/配当金の取得などは、全て証券会社を介して行われます。

ネット検索すればわかると思いますが、証券会社といってもたくさんありますよね・・・

本記事では証券会社を選択する際におさえるべき3つのポイントを紹介します。

(1) 手数料は安いか?
(2) トレーディングシステムは使いやすいか?
(3) 必要な情報を取得できるか?

ひとつ一つ解説していきたいと思います。

手数料は安いか?

株を売買する際には、売買する金額に応じて手数料が発生します。
手数料は株式投資では“コスト”でしかないので、安ければ安いほどよいです。
ここでも、投資スタンスによって利用するべき証券会社が異なります。

デイトレーダーの方は、松井証券の口座を開設しましょう。
スイングトレーダー/中長期投資家の方は、ライブスター証券の口座を開設しましょう。

松井証券の口座では、株を買ったその日のうちに株を売る場合、手数料が無料です。
したがって、完全にデイトレーダー向けの口座です。

松井証券の口座は、記事「【株】松井証券の口座開設方法【注意点あり】」を見ながら開設してみてください。
スムーズに口座を開設できると思います。

ライブスター証券に関しては、「え?そんな証券会社、聞いたことないんですけど・・・」と思う方が多いと思いますが、知る人ぞ知る有名証券会社です。
とにかく手数料が安いです。
ライブスター証券の戦略上、今後も手数料最安値を提示し続けると思います。

ライブスター証券の口座は、記事「【株】ライブスター証券の口座開設方法【注意点あり】」を見ながら開設してみてください。
口座開設時の注意点なども書いているので、とても参考になると思います。

トレーディングシステムは使いやすいか?

株式投資を始める以上、トレーディングシステムは毎日みることになります。
したがって、トレーディングシステムの使い勝手のよさは、作業の生産性に大きな影響を与えるので注意が必要です。

使い勝手の良いトレーディングシステムは、ミクロ投資法の塾で教えていますので、記事「株式投資教えます!無料相談実施中!」に記載されている連絡先までご連絡ください。
トレーディングシステムの設定もサポートしますし、使い方も丁寧に教えています。

必要な情報を取得できるか?

ファンダメンタル分析とテクニカル分析で必要な情報は、証券会社から取得できます。
ざっと、どのような情報が必要になってくるかと言うと・・・

【ファンダメンタル分析】
デイトレーダー:必要なし
スイングトレーダー:社会情勢、企業概要、企業業績(売上、営業利益、経常利益、当期純利益)など
中長期投資家:社会情勢、企業概要、企業業績(売上、営業利益、経常利益、当期純利益)、財務状況(当座比率、流動比率、固定比率、自己資本比率、キャッシュフロー)など

【テクニカル分析】
デイトレーダー:1分足/3分足/5分足のチャート、一目均衡表など
スイングトレーダー:日足/週足チャート、一目均衡表、RCI、MACD、ボリンジャーバンドなど
中長期投資家:週足/月足チャートなど

全ての情報を分析できるようになる必要はありません。
上記の情報の中から分析して、自分のルールを確立していくことになります。
ちなみにスイングトレーダーである僕は、以下の情報のみで株を売買しています。

【ファンダメンタル分析】
企業業績
※社会情勢や日経平均株価などの大きな流れはあまり気にしません。これが、“ミクロ”投資法の大きな特徴です。【テクニカル分析】
日足/週足チャート
※ごくごくまれに、一目均衡表とボリンジャーバンド

5-5:株の始め方ステップ5:売買注文を出す

売買注文では、成行/指値/逆指値を使い分けられるようになると、自分自身に有利な投資ができるようになります。
成行/指値/逆指値を理解しやすくすため、以下の様に買い注文と売り注文にわけて解説したいと思います。

・買い注文の成行
・買い注文の指値
・買い注文の逆指値
・売り注文の成行
・売り注文の指値
・売り注文の逆指値

それでは1つひとつ解説していきます。

買い注文の成行

買いの成行注文は、注文を出した瞬間の価格で株を買うことを指します。
したがって、画面に1,000円と表示されいる状態で成行注文を出した場合、1,000円、1,001円、999円などの価格で株が買われます。

証券取引所で株の売買がされている時間(平日9:00~11:30、12:30~15:00)、以外の時間で買いの成行注文を出した場合、次の取引開始時の価格で株が買われます。

例1:17:00に買いの成行注文を出した場合、翌営業日9:00の価格で株が買われます。
例2:12:00に買いの成行注文を出した場合、当日12:30の価格で株が買われます。

ライブスター証券での買いの成行注文の出し方は、記事「【ライブスター証券】成行注文の出し方(Web画面)」を参照ください。

買い注文の指値

買いの指値注文は、価格を指定して株を買うことを指します。

「株はなるべく安く買いたい!」と、思うのが普通だと思います。
買い注文の指値では、現在の株価より下の価格で注文を出します。

証券取引所で株の売買がされている時間(平日9:00~11:30、12:30~15:00)、以外の時間で買いの指値注文を出し、次の取引開始時の価格が指値注文の価格よりも低くなった場合はどうなるでしょうか?

このケースの場合、“次の取引開始時の価格”で株が買われます。

ライブスター証券での買いの指値注文の出し方は、記事「【ライブスター証券】指値注文の出し方(Web画面)」を参照ください。

買い注文の逆指値

買いの逆指値注文は、現在の株価よりも高い価格を指定して株を買うことを指します。

「株はなるべく安く買いたい!」と思うのが普通なのですが、「この価格を超えたら株を買いたい」と思う投資家もいるのです。

例えば、「1,000円に大きな抵抗があり、株価は1,000円になってから下落する傾向にある。それなら、1,000円を超えてから株を買おう!」と、判断するのも投資戦略の一つです。

ライブスター証券での買いの逆指値注文の出し方は、記事「【ライブスター証券】逆指値注文の出し方(Web画面)」を参照ください。

買い注文の成行/指値/逆指値のまとめ

買い注文の成行/指値/逆指値を図でまとめると、以下のとおりです。

買い注文の成行/指値は理解しやすいかと思いますが、逆指値に対しては「なんで高くなってから株を買うの?」という違和感を覚える方もいるかと思います。

全てを使いこなす必要はないかもしれませんが、必要に応じて、成行/指値/逆指値で注文を入れられるようにしておきましょう。

売り注文の成行

売りの成行注文は、注文を出した瞬間の価格で株を売ることを指します。
したがって、画面に1,000円と表示されいる状態で成行注文を出した場合、1,000円、1,001円、999円などの価格で株が売られます。

証券取引所で株の売買がされている時間(平日9:00~11:30、12:30~15:00)、以外の時間で売りの成行注文を出した場合、次の取引開始時の価格で株が売られます。

例1:17:00に売りの成行注文を出した場合、翌営業日9:00の価格で株が売られます。
例2:12:00に売りの成行注文を出した場合、当日12:30の価格で株が売られます。

売り注文の指値

売りの指値注文は、価格を指定して株を売ることを指します。

「株はなるべく高く売りたい!」と、思うのが普通だと思います。
売り注文の指値では、現在の株価より上の価格で注文を出します。

証券取引所で株の売買がされている時間(平日9:00~11:30、12:30~15:00)、以外の時間で売りの指値注文を出し、次の取引開始時の価格が指値注文の価格よりも高くなった場合はどうなるでしょうか?

このケースの場合、“次の取引開始時の価格”で株が売られます。

売り注文の逆指値

売りの逆指値注文は、現在の株価よりも安い価格を指定して株を買うことを指します。

「株はなるべく高く売りたい!」と思うのが普通なのですが、「この価格を下まわる(割れる)ようなら株を売りたい」と思う投資家もいるのです。

これがいわゆる“損切り”です。
※損切りをする理由は、塩漬けの防止です。

例えば、「1,000円に大きな抵抗があるが、もし株価は1,000円を下まわる(割れる)ようなら大幅下落が考えられる。それなら、株価が1,000円を下まわったら株を売ろう(手放そう)!」と、判断するのも投資戦略の一つです。

売り注文の成行/指値/逆指値のまとめ

売り注文の成行/指値/逆指値を図でまとめると、以下のとおりです。

売り注文の成行/指値は理解しやすいかと思いますが、逆指値に対しては「なんで安くなってから保有株を売るの?」という違和感を覚える方もいるかと思います。

買い注文と同様で、売り注文に関しても全てを使いこなす必要はないかもしれませんが、必要に応じて、成行/指値/逆指値で注文を入れられるようにしておきましょう。

まずはトレダビで練習しよう!

みなさんはトレダビというゲームを知っていますでしょうか?

トレダビとは株の売買を無料で体験できるゲームです。
トレダビの中には、トヨタ、リクルート、ZOZOなどの銘柄が存在しています。
トレダビ内の銘柄の株価の動きは、実際の銘柄の株価の動きと連動しているので、銘柄や売買タイミングの選択の練習ができます。

しかも、トレダビでは成行/指値/逆指値の注文を出すことができるので、注文の練習もできます。
ただし、注文執行のリアルタイム性に乏しいのと、注文期限は最大でその週の金曜日までしか設定できないのでご注意ください。

また、トレダビで株の売買を練習する際の注意事項が、記事「【株学習】株式投資練習ゲーム「トレダビ」の注意点」にまとめられています。

トレダビで株の売買を練習する前に、ぜひ、読んでみてください。

いつ買い、いつ売るのか?

ここまで本記事を読んだ方の中には、以下の様な疑問を抱く方が多いと思います。

「注文方法はなんとなくわかりました。では、実際の買いと売りのタイミング(価格)はどのように決定したらよろしいのでしょうか?」

はい・・・株式投資で決定するべきことは、“どの銘柄を”“いつ買って”“いつ売る(利益確定もしくは損切りする)か”だけです。
買いと売りのタイミング(価格)の決定は、株式投資の肝と言っても過言ではありません。

買いと売りのタイミング(価格)のルールはミクロ投資法の塾で教えており、本記事ではヒントのみ提示したいと思います。

買いのタイミングは、気になっている銘柄が“新高値を更新したとき”を重視しています。
新高値更新銘柄の一覧の出し方は、記事「【株学習】新高値更新銘柄の一覧の出し方【Kabutan】」にて解説しているので、ぜひ、読んでみてください。

売り(利益確定と損切り)のタイミングは、“株を買った価格から何パーセント上昇したら利益確定”、“何パーセント下落したら損切り”、というのを厳密に決めています。
利益確定と損切りのタイミング(価格)の決め方は、記事「もう迷わない!利益確定/損切りのタイミング【株】」を参照ください。

5-6:株の始め方ステップ6:トレード記録をつける

株の売買を完了したら、必ず“トレード記録”をつけるようにしましょう。
トレード記録をつけることで、株式投資のPDCAサイクルを回すことができます。
PDCAサイクルを回し続けることで、自分なりの投資ルールを確立する・・・・・これが、株式投資で利益を出せるようになる最短ルートです。

「でも、トレード記録には何を書けばよいのでしょうか?」と、疑問に思う方もいると思います。

僕が推奨するトレード記録の項目は以下のとおりです。

(1)銘柄コード
(2)銘柄
(3)いつ買ったか
(4)いくらで買ったか(株数×株価)
(5)なぜ買ったのか
(6)いつ売ったか
(7)いくらで売ったか(株数×株価)
(8)その売りは、利益確定の売りか?損切りの売りか?
(9)利益、損失の額
(10)なぜ売ったか

トレード記録を書く上での注意事項などは、記事「【株学習】トレード記録の付け方」や、動画「株式投資 トレード記録
で解説していますので、ぜひ、ご覧ください。

6:株式投資あるあるQ&A

僕は年間80名以上の方々とお会いし、株式投資に関する質問にお応えしています。

よく質問される内容と回答は、記事「あるある!株式投資Q&A」でまとめていますので、ぜひ、読んでみてください。

あるある!株式投資Q&A

7:ミクロ投資法とは?

最後に僕が教えているミクロ投資法について書かせてください。

ミクロ投資法の概要

・企業の業績、株価の動きのみを参考にして、株を売買します。
・したがって、日経平均株価などの大きな流れを気にすることなく、利益を出すことができます。
・配当金で利益を出すことはしません。純粋な株の売買で利益を出します。
・一般的に「安く買って、高く売る」が株式投資の基本とされていますが、ミクロ投資法は違います。「高く買って、より高く売る」を徹底しています。

ミクロ投資法の塾で教えていること

ミクロ投資法初級編の内容は以下のとおりです。

【Day1】
・株式投資の目的、イメージ
・株式投資とは
・株式投資で利益を得る
・3種類の投資家(スタンスを決める)

【Day2】
・ファンダメンタル分析

【Day3】
・テクニカル分析(チャートの見方)

【Day4】
・日本の証券取引所
・証券会社(おすすめ証券会社を紹介します。実は3社利用しています
・トレーディングシステムの画面設定と使い方
・株の注文方法(注文を入れたらほったらかしの注文方法を教えます

【Day5】
実践!ミクロ投資法(ミクロ投資法初級編のルールを全て公開します)

※ミクロ投資法“上級編”もあります。上級編では、初級編より細かい投資ルールを教えています。単純に、上級編の投資ルールの方が初級編の投資ルールより勝率が高いです。

塾/ウェブセミナーの形式

1対1の完全個別性です。僕は長野県に住んでいます。対面での受講が厳しい場合は、ZOOMもしくはSkypeでウェブセミナーを開講します。
2020年7月現在、長野県20名、東京都4名、大阪府1名、愛知県1名、秋田県1名の塾生を受け持っていますが、東京大阪愛知秋田の塾生とはZOOMもしくはSkypeでやりとりしています。

・秘密保持のため資料の提供は「注文方法」のみとさせて頂いております。手元にノートを用意して、塾にご参加ください。

塾/ウェブセミナーに関するお問い合わせ

もし、塾/ウェブセミナーに関して質問などがありましたら、この記事のコメント欄か以下の電話番号/LINE IDにご連絡ください。

電話番号:080-7335-6297
LINE ID:k-zma2020

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