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【投資家目線】Clubhouseが流行る3つの理由

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

「2020年4月にリリースされた“Clubhouse”についてどう思いますか?大流行すると思いますか?」

という質問を頂きましたので、回答したいと思います。

※本ブログで紹介しているミクロ投資法としては、イチ商品が流行る流行らないを投資材料とすることは全くありませんので、ご注意ください。

確かに本記事を書いている2021年2月では、音声SNSとしてClubhouseが注目を浴びています。
僕自身も知人から“招待”(invite)されて、隙間時間にClubhouseを楽しんでいます。

先に結論を言ってしまうと・・・

「Clubhouseは爆発的に流行ります!」

というのが、僕の持論になります。

本記事では、Cloubhouseとはどういったサービスなのかと、イチ株式投資家視点でみるCloubhouseが大流行する3つの理由と、今後の投資方針について述べたいと思います。

そもそもClubhouseとは?

Clubhouseは一言で表現すると・・・

リスナーが参加しやすいラジオ

です。

モデレーター(主催者)がルーム(対話する場)を設定し、スピーカー(モデレーターと話す参加者)を募ります。
スピーカーの募り方は2通りあり、①事前にユーザーに声がけする場合もあれば、②ルームでの対話を聞いているリスナーからの手上げ(参加表明)を許可する場合もあります。
なので、1つのルームにはモデレーター/スピーカー/リスナーが存在します。
※リスナーなしのルームを設定することも可能です。

リスナーとしてはこっそりと、モデレーターとスピーカーの対話を聞くような形となるので、ホントにラジオっぽいです。

ただ、ラジオよりもリスナーは積極的に参加できます。
ルームで対話したかったら、画面上の手上げボタンをタップするだけです。
モデレーターが手上げしたリスナーの会話への参加を許可すれば、リスナーはスピーカーへと変わります。

大流行予想の理由1:もはや空いているのは“耳”だけ

人間が情報をインプットするのは、主に“目”と”耳”であるとされています。
テレビやYouTubeを見ている時が一番イメージしやすいと思います。
まさに“目”で見て、“耳”で聞いて、脳内で情報を処理しているのが人間です。

ここ2~3年で“目”と“耳”を占拠しつつあるのが、YouTubeです。
ただ、“耳”にはまだ若干の余裕があると思いませんか???

例えば・・・

・料理をしている最中
・ドライブをしている最中
・子供をあやしている最中

では、“目”でスマホの動画を見ることはできませんが、“耳”をスマホの音声に傾けることはできます。

なので、人間の限られた可処分時間の隙間に、音声SNSであるClubhouseは入り込むことができるわけです。

ちなみに米企業amazonはすでに“耳”主体のサービス“Audible”を本腰入れて展開しています。
amazonが「お客様1人の登録につき1,500円」という高額のアフィリエイト代を設定していることからも、amazonの本気度がうかがえます。

※投資家の間では、GAFA(Google,Amazon,Facebook,Apple)の動向をみていれば、次のビッグビジネスのヒントが得られると言われています。
※僕もAudibleのハードユーザーで、日々の学習に活用しています。詳細は以下のリンク先を参照ください。

【公開】超勉強術!目と耳で脳みそに焼きつけるアウトプット型勉強法
https://note.com/kamakura2018/n/n37557bf74353

大流行予想の理由2:「制限」が人を動かす

上述したとおり、Clubhouseは耳でインプットする音声SNSと呼ばれています。

SNSのイメージとしては、Twitterのように“オープン”や“拡散”といったキーワードが頭に浮かぶ人が多いと思います。

ただ、令和の時代は真逆で“クローズド”や“鎖国”が流行るためのキーワードとなります。

マーケティング業界では、Twitterでのつぶやきや広告で商品が売れる時代は終わったと言われています。
Twitterは今でも拡散性に優れているのですが、ユーザー側に“スルー力”がついてきてしまっているため、広告の費用対効果が低下しつつあります。

その点、運用の難易度は高いが高収益性で注目されているのが“オンラインサロン”です。
会員でないと中のコンテンツが見られない非常に“クローズド”なコミュニティでは、コミュニケーションが密になり、会員同士の関係性が高まります。

ダニエルキムの組織の成功循環モデルでは、「関係の質→思考の質→行動の質→結果の質→関係の質」というループに質が向上されていくと言われており、まさに“オンラインサロン”に属する恩恵は計り知れないものがあります。

※もちろん、オンラインサロンにも良し悪しや合う合わないがあります。ちなみに僕はキンコン西野さんのオンラインサロンメンバーです。

【戦略を実行する第2ステップ―組織の成功循環モデルを知り、リーダーシップを強化する】
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1112/05/news007.html

また、人間心理の話をすると、“クローズド”や“鎖国”を取り入れたサービスは、人間が本来持つ「何かに所属していたい」「ごくごく少人数しか知らない有益な情報を得たい」という気持ちを駆り立てるので展開されやすいです。

この“クローズド”や“鎖国”を「制限」により実現しているのがClubhouseです。

Clubhouseの「制限」とは・・・・

1、基本的に1ユーザーは2名までしか招待できない(2020年2月現在)
2、1ルームにつき、リスナーの上限が5,000名まで
3、過去の対話を聞くことができない

招待枠が制限されていることで人間は希少性を感じ・・・(先ほどのごくごく少人数しか知らない有益な情報と同じ)
傍聴者が制限されていると「あ!この人があの人と話している!早くルームに入らないと聞けなくなる」と行動を促進され・・・
過去の対話を聞けないと「今、ルームに入って聞かなきゃ!」と行動をせかされる・・・

という感じに、ユーザーを「今、Cloubhouseのルームに入らないと!」と、ある意味ユーザーを心理的に追い詰めています笑。

僕の場合、例えばYouTubeを見ていたとしても、フォローしているメンタリストDaiGoさんが「〇〇分だけ相談にのります」というルームを立ち上げれば・・・

「DaiGoさんが話している!今しか聞けないかも・・・。DaiGoさんのフォロワー数は30万人を超えているので、すぐにリスナーが5,000名に達してしまう!YouTubeではなく、Clubhouseに切り替えよう!」

という風になってしまうわけです。

可処分時間の奪い合いでも、YouTubeよりClubhouseの方に優位性があると思います。
この制限による人間心理へのアプローチは、SNSの中でもかなり“えげつない”部類に入りますね。

制限こそが、Clubhouseの大流行の起爆剤になると思います。

大流行予想の理由3:YouTubeで出遅れた芸能人が必死に参戦

「こんなにみなさん、力入れます???」

というぐらい、あからさまに芸能人がClubhouseに力を入れてますね笑。

コロナ禍によりテレビ出演数が減った芸能人がYoutubeデビューする傾向にあります。
この傾向は何もコロナ禍での話にとどまらず、アフターコロナの世界でも続くと思います。
なぜなら、ネット広告費がテレビ広告費を上回ってきているためです。

【電通「2019年 日本の広告費」 インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビを逆転】
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2003/11/news081.html

芸能人のYouTubeデビューは「いまさら遅い・・・」というのが正直な感想です。
が、Clubhouseなら・・・遅くないというわけです。

“先行者利益”

という言葉が、YouTuberの台頭で飛び交っていますが、まだまだ、“先行者利益”を得られる可能性をClubhouseは秘めています。

というのも、Clubhouseがローンチしたのは2020年4月でまだまだユーザーが増えている段階です。

そして企業自体は急成長して、時価総額1億ドルとも言われています。
※時価総額は企業のお値段。時価総額=総発行株式数×株価です。

【米国スタートアップ界で話題の次世代SNS「Clubhouse」になぜ100億円以上も時価総額がつくのか?】
https://jp.techcrunch.com/2020/05/17/clubhouse/

急成長スタートアップ企業にはお金が集まりやすいです。
(ようやく投資っぽい話になってきましたね笑)

すでにアメリカ大手VC(ベンチャーキャピタル)が資金を提供しており、資金はアプリ開発(アンドロイド版でるか?)や広告宣伝費に回されるでしょう。

【Twitterも真似するClubhouse、新ラウンドで資金調達 クリエイター支援へ】
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/25/news075.html

注目するべきポイントは広告宣伝費です。
Clubhouse社が広告宣伝費を使えば使うほどユーザーが増え、ユーザー側からするとフォロワー数増加の追い風となります。

なのでやるなら「今でしょ!」っと、芸能人がこぞってClubhouseに力を入れまくっているわけです。

そうなると芸能人には認知度/人気度/影響力を兼ねそろえている人が多いので、自然とClubhouseのユーザー数は増えていくことになります。

音声サービスは何もClubhouseだけではない!

2021年2月現在、音声サービスとしてClubhouseが注目されています。
ただ、音声サービスは何もClubhouseだけではありません。
上述したAmazonでもaudibleという“聞く読書”サービスが提供されています。

ここまで本ブログを読んだ方々の中には・・・

「結局、アメリカ企業発のサービスですか?日本では音声サービスを提供する企業は出てこないのですか?」

と思われる方々もいるかと思います。

実は大注目している日本企業があります・・・“Voicy”です。

【Voicy】
https://voicy.jp/

株式会社Voicyはまだ未上場企業ですが、どの企業よりも先駆けて音声サービスを提供しています。
企業や個人からスポンサー料を得て、著名な方々に最近のトピックスについて語ってもらうサービスを展開しています。
スピーカーとリスナーの間にコミュニケーションは発生しないため、SNSの様なサービスではありません。
ただ、スマホで手軽に聞けたり、著名なインフルエンサーが話していたりするので、これからジワジワと普及していくと思います。

「今、どんなサービスが世の中に求められているのか・・・」

にアンテナを少し張りつつ、株式投資を進めていきましょう。
(とはいえ、ミクロ投資法ではルールがしっかりしているので、そこまでアンテナを強める必要はありませんが・・・)

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家かまくら


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