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【株学習】コロナショックで株価上昇が期待できるAmazon銘柄

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

「新型コロナウイルス蔓延による外出自粛/自宅待機からの“巣ごもり”需要が拡大していると思います。特にECサイトの利用が増え、EC関連企業の株価が上昇すると予想していますが、これから株価が急上昇しそうな銘柄はありますか?」

という質問にお応えします。

Amazon関連銘柄で株価上昇が期待できる銘柄を紹介します

EC関連企業の中でも、なぜ、Amazon関連銘柄か・・・。EC関連企業であれば、Zホールディングス(4689)でも、楽天(4755)でも、GMO(9449)でもいいわけですが・・・実は、Amazonが勢い乗っているのです。

それを裏付ける情報が2つあります。

1、アメリカ市場で、Amazon株は急上昇している。

【“株価高騰”米アマゾン「大量雇用」で高まる従業員の不満と感染リスク】
https://asagei.biz/excerpt/15129

2、アメリカの失業率が高まっているにも関わらず、Amazonでは採用数増を実現している。

【Amazon、10万人を追加採用へ 新型コロナで需要増】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56874480X10C20A3EAF000/

上記2つの情報があってはじめて、EC関連企業の中でもAmazon関連銘柄の株を売買しようという判断をするわけです。これで、グッと投資効率が高くなります。

では、数多くあるAmazon関連銘柄の中でもどの銘柄に注目するべきか?僕は以下の銘柄に注目しています。

・チェンジ(3962)
・サーバーワークス(4434)
・ファイズHD(9325)
・遠州トラック(9057)

これらのAmazon関連銘柄を一つひとつ解説していきます。

Amazon銘柄1:チェンジ(3962)

AIスピーカーが世に出始めてから、音声認識サービスが脚光を浴びるようになりました。マイクロソフトの「Cortana」、アップルの「Siri」、グーグルの「Google Assistant」、そして、Amazonの「Alexa」などが音声認識サービスに該当します。みなさん、どれか1つは実際に使用したことがあるのはないでしょうか?僕は、将来的にはパソコンからキーボードが無くなり、全て音声入力で作業を完了できる未来がすぐそこまできていると感じています。

Amazonのクラウドサービス「AWS」の各サービスを利用することで、Alexaと同等のサービスを提供できるようになります。チェンジは2017年の段階で、競合他社に先駆けてAlexaを活用したサービスを提供しています。

【米Amazon社の音声認識・入力技術であるAlexaに接続するアプリ/プラットフォームの提供および開発サービスを開始】
https://www.change-jp.com/post-2279/

自社ECサイトへのAmazonの音声ショッピング機能を導入させたいという企業ニーズはちらほらと見えてきているので、EC×音声認識サービスという観点も見逃せません。また、“巣ごもり”の話相手にAIスピーカー需要が高まるのでは・・・?と勝手ながら期待していますw

そして、人材育成事業を展開しているチェンジが、「企業における集合研修の全面オンライン移行に向けたソリューション提供開始」を発表したのはデカいです。僕の人材教育業界での経験に基づいた解説の詳細は、記事「【株学習】コロナショックで株価上昇が期待できる個別株-巣ごもり編」を参照ください。

チェンジの日足チャート(2020年4月20日)

Amazon銘柄2:サーバーワークス(4434)

本ブログですでに何度も解説しているサーバーワークスは、まさに「The Amazon銘柄」です。サーバーワークスについて解説している記事は以下のとおりです。ご覧ください。

【株学習】急上昇!テレワーク関連銘柄サーバーワークス
【株学習】コロナショック終わり?日経平均株価の解説-取引結果付き

すでに僕の塾生がサーバーワークスで利益確定しています。株価は高値圏にありますが、まだまだ株価上昇の勢いと余地があると思います。

サーバーワークスの日足チャート(2020年4月20日)

Amazon銘柄3:ファイズHD(9325)

ECサイト利用者がECサイト運営者に商品の注文を出した後、商品は様々な人/会社を通じてECサイト利用者に届きます。

商品が受注生産であれば、メーカーはまず商品の製造に着手します。商品がメーカーの在庫にあれば、商品をECサイト利用者自宅付近の倉庫に届ける必要があります。商品をECサイト利用者自宅に直接は届けるケースもあるでしょう。商品をECサイト利用者自宅付近の倉庫やECサイト利用者自宅へ届けるのは、ドライバーや宅配業者の仕事です。

ファイズHDでは、商品の倉庫への入庫、商品の倉庫からの出庫、倉庫内の在庫管理、運送などの全ての業務を担うことができます。ここにファイズHDの会社としての強みがあるわけですが、この強みに一目置いているのがAmazonです。ファイズHDの売上の何割がAmazonからもたらされているか・・・正式な数値は公表されていませんが、Amazonが“最大顧客”であるとは言われています。

今後のファイズHDの株価の動きを注視していきましょう。

ファイズHDの日足チャート(2020年4月20日)

ファイズHDに関しては、記事「【株学習】コロナショックで株価上昇が期待できる個別株-巣ごもり編」でも解説していますので、ぜひ、ご覧ください。

Amazon銘柄4:遠州トラック(9057)

上記ファイズHDの章でも述べましたが、商品の配送/配達にドライバーは欠かせません。配送/配達というとどうしても「ヤマトホールディングス(9064)」や「SGホールディングス(9143)」のイメージが強いですが、両社とも全く投資対象としておすすめしません。

なぜならば、時価総額が大きすぎて、“巣ごもり”で売上増が見込めても、その売上増が業績/株価に与えるインパクトが小さいと言えるからです。ヤマトホールディングスの時価総額は7,820億円、SGホールディングスの時価総額は9,222億円です。

できれば、時価総額500億円以下の小型株を取引きしたいところです。
※小型株を取引するメリットに関しては、記事「【株学習】投資効率を高める小型株を買う!」を参照ください。

そこで注目したのが、「遠州トラック」です。時価総額は232億円であり、小型株に属します。

四季報情報では、「Amazonから幹線輸送と個別宅配業務を受託」しているとのことですので、AmazonのECサイト売上増からの遠州トラック売上増/株価上昇が期待できます。

遠州トラックの日足チャート(2020年4月20日)

最近“アフターコロナ”という言葉が出回っています。コロナウイルス蔓延が終息した後の世界を表している様です。“アフターコロナ”でもしっかり利益を出せるように、Amazon関連銘柄の株価は日々モニタリングしていきましょう。

更新情報:3営業日で33%株価上昇!遠州トラック(2020年4月23日)

2020年4月20日に本ブログにて紹介した遠州トラックの株価が急上昇しています。ブログアップ翌日の4月21日の始値で成行買いをした場合、3営業日で株価が33%も上昇しました。売買された方、おめでとうございます。

2020年4月21日、遠州トラックの始値:3,075円
2020年4月23日、遠州トラックの高値:4,090円
株価上昇率の最大値:33%

遠州トラックの日足チャート(2020年4月23日)

まだまだ、Amazon銘柄には株価上昇の期待ができますね!日々、Amazon銘柄の株価をチェックしていきましょう。

更新情報:利益確定!チェンジ!(2020年4月27日)

チェンジが目標株価に到達しました。ミクロ投資法~初級編~で教えているノウハウを活かせば無難に利益を得られたと思います。おめでとうございます!

トレダビの結果をご覧ください。利益が66,789円となっていますが、実際の取引ではもう少し利益が出せていると思います。

チェンジの日足チャート(2020年4月27日)

引き続き、Amazon銘柄の株価をモニタリングしていきましょう!

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。個人投資家かまくら


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