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【株学習】コロナショックで株価上昇が期待できる個別株-巣ごもり編

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

本ブログ記事では

「新型コロナウイルス蔓延によるコロナショックは、外食系にとっては売上減のピンチかもしれませんが、企業によっては売上増/株価上昇のチャンスとなりうると思います。株価上昇が期待できる銘柄はありますか?」

という質問にお応えします。

コロナショックで株価上昇が期待できる個別株はあります

新型コロナウイルス蔓延によるコロナショックで、ピンチをチャンスに変えている企業はあります。

・Jストリーム(4308)
・ファイズHD(9325)
・Amazia(4424)
・チェンジ(3962)

これらの銘柄について、一つひとつ解説していきます。

注意:これから紹介する個別株は塾で教えているルールから外れているものも含むので、参考程度に株価の動きを観察してみてください。
注意:本ブログでは、小型成長株での売買を推奨しています。したがって、楽天、サイバーエージェント、ソニー、任天堂などの時価総額が大きい銘柄は投資対象として除外しています。

巣ごもり銘柄1:配信事業と制作・システム開発が柱のJストリーム(4308)

Jストリームは、配信事業(ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送)と制作・システム開発事業(事業放送機器提供や映像制作)を展開しています。売上比率で言うと、配信事業が55%、制作・システム開発が45%といったところです。2つの柱で事業規模拡大を目指していると言えます。

やはり新型コロナウイルス蔓延に伴い、“巣ごもり”ブームからの配信事業の売上増は見込めそうですね。販促、ウェビナー、eラーニングの需要拡大に乗れると思います。現在、Jストリーム株価もうなぎのぼりで上昇しています。Jストリーム株の上昇は期待できると思うので、株価の動きに注視していてください。

Jストリームの日足チャート(2020年4月19日)

巣ごもり銘柄2:Amazon銘柄でもあるファイズHD(9325)

ファイズHDは、物流・ロジスティクス領域で事業を展開しています。主要顧客はみなさんご存じのアマゾン。

「新型コロナウイルス蔓延→外出したくない→物は極力ECで買いたい」という流れで、AmazonなどのECサイトの売上が増加するのではないでしょうか。現に、ニューヨーク市場ではAmazonの株価が急上昇しています。

【コロナ需要でアマゾン株が急騰、ベゾスの資産は約15兆円に】
https://forbesjapan.com/articles/detail/33812

Amazon特需を受けて、ファイズHDの売上増/株価上昇が期待できます。今後のファイズHDの株価をモニタリングしていきましょう。

ファイズHDの日足チャート(2020年4月19日)

巣ごもり銘柄3:巣ごもりはマンガアプリで決まり!Amazia(4424)

「新型コロナウイルス蔓延→外出自粛/自宅待機→暇→スマホで漫画読む」の“風が吹けば桶屋が儲かる”論法で株価の上昇が期待されているのがAmaziaです。Amaziaはマンガアプリ「マンガBANG!」を配信しています。

実は2020年4月1日付の記事「【株学習】コロナショックおすすめ銘柄」や、2020年4月10日付の記事「【株学習】コロナショックでも株価が上昇する銘柄-AMAZIA」で、Amaziaは紹介しており、すでに株価は上昇中です。

まだまだ、Amaziaの株価は上昇する余地はあると思いますが、今からAmazia株を購入する場合は、買うタイミングに注意してください。

Amaziaの日足チャート(2020年4月19日)

巣ごもり銘柄4:集合研修をITで変革!チェンジ(3962)

記事「【株学習】コロナショック後に株価上昇が期待できる銘柄」でも解説しましたが、「企業における集合研修の全面オンライン移行に向けたソリューション提供開始」のニュースはでかいです。これに関しては、「中でも、チェンジとAmaziaに期待しています」の章で記載しますが、新型コロナウイルスが終息した後にも、オンライン学習(eラーニング、モバイルラーニング)の需要は高まると予想しています。

チェンジの日足チャート(2020年4月19日)

中でも、チェンジとAmaziaには期待しています

実は僕自身、人材教育企業R社で3年間働いていた経験があり、人材教育に関する企業のニーズは根強くあります。ただ、そのニーズを満たす手段として、「集合研修が1番学習効率が高い」という固定概念から抜け出せずにいます。

しかし、新型コロナウイルス蔓延をきっかけにテレワーク、e-ラーニング、モバイルラーニングを導入し始めた企業が増え、この固定概念は覆されると僕は感じています。実は、テレワークが一番の好例なのですが、導入するまでが大変なだけで、導入してしまうと「意外といける」感がでてくるのです。それは、eラーニングでもモバイルラーニングでも同じだと思います。

もうすでに、イチ個人が学習するコンテンツとして“動画”を選んできています。「大人が“動画”をみる時代」になっているのです。そんな時代にまだ集合研修にしがみついていること自体がナンセンスなわけです。「大人が“動画”をみる時代」となった証拠として、YouTubeの広告事業売上が約35%も増加しています。

【YouTubeの広告売上ってどのくらいの規模?国内広告サービスと比べてみた】
https://ferret-plus.com/14069

したがって、新型コロナウイルス蔓延が終わった後でも、テレワーク、e-ラーニング、モバイルラーニングを展開する企業の業績は比較的伸びると考えています。

2020年4月19日現在の僕のトレダビ保有株は以下のとおりです。

上記「コロナショックで株価上昇が期待できる個別株」の内、チェンジのみ買いを入れている状態です。ミクロ投資法のルール上、Amaziaにも買いを入れたいと思っているのですが、上述したとおり、今は買いを入れるタイミングをはかっている段階です。2020年4月17日のAmaziaの終値が4,625円で、前日比-355円(-7.13%)も下落しているのが少しひっかかっりますね・・・(^^♪

それでは~!

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。個人投資家かまくら


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