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【株学習】大型連休前に保有株をどうするか?【株売却でOK】

こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。

「GW、お盆、年末年始などの大型連休前に保有株はどうするべきか」の判断に迷う投資家が多いと思います。

日本では大型連休中でも、海外の株式市場は開いており、NYダウをはじめとする大きな流れは動いているためです。
そうなると、大型連休後の保有株がどうなるか・・・と、気になって大型連休を楽しめない投資家もいるのではないでしょうか?

そこで、本ブログ記事では、大型連休前に保有株をどうするかについて解説したいと思います。

大型連休前に保有株を減らしましょう

結論はいたってシンプルです。

大型連休に入る前に、株の保有数を減らしましょう

理由は簡単で、、、大型連休後では、株価が急落することがよくあるためです。

少し大きな話をしますが、各国の経済はつながっています。
各国の企業の株価には相互作用が働いており、各国の株価が下がり出すと、日本企業の株価も下がりはじめます。

2008年のリーマンショックがよい例です。
アメリカ企業の株価が下がり出すと、日本企業の株価も下がり出します。

2015年のチャイナショックでは、中国企業の株価が下がり出し、日本の企業の株価も下がりはじめました。

※NYダウが下落することで、日経平均株価がどの程度下落するかは、「CME日経平均先物(円建)」をみるとある程度把握できます。詳細は以下の動画を参照ください。


そして、日本の大型連休・・・日本の株式市場は閉まっていますが、海外の株式市場は開いています。
もし、大型連休中、連日アメリカ企業の株価が下がり続けるならば、その膨らんだ下がり分が大型連休明けに日本企業の株価に一気にきます。
連休中に株を売りたくても、日本の市場は閉まっているので投資家はどうすることもできません。

実は大型連休に狙いを定め、"仕掛けてくる"投資家がいます。

大型連休で"仕掛けてくる"投資家がいます

“投資家”は、大きく2種類にわけることができます。

「機関投資家」と「個人投資家」です。

機関投資家とは、お客様からお金を預かって資産運用する投資家(主に法人)です。
証券会社、ヘッジファンド、投資銀行、年金積立金管理運用独立行政法人などが該当します。
個人投資家とは、みなさんのような個人で資産運用をしている投資家です。

そして、株式市場には純然たる生態系が存在します。
ヒエラルキーの上から順に、大手機関投資家→中小機関投資家→投資顧問(個人投資家に投資アドバイスする者)→個人投資家です。
個人投資家が一番の“弱者”に位置付けられます。

では、株式市場では何が起こっているか。

実は大手機関投資家によって、市場は作られています。
大手投資家が中小機関投資家に「A社の株を買います」とリークすれば、中小機関投資家が「んじゃ、私たちもA社の株を買います」となります。
次に、中小機関投資家は投資顧問に「A社の株、今が買い時ですよ」とリークし始めます。
すると、投資顧問はすかさず個人投資家に「A社の株が買い時だ」と全力でアピールし始めます。
最終的に、買いに群がる個人投資家に対して、大手機関投資家と中小機関投資家が株を売りつけるわけです。
大手機関投資家が市場をつくって儲ける、そんな仕組みが出来上がっています。

大手機関投資家(特に海外の機関投資家)は、大型連休などを利用して売りを“仕掛け”ます。
株価暴落で焦る個人投資家は優良株でも手放し始め、どんどん株価は下がります。
そして安くなった優良株を大手機関投資家が買い漁るわけです。

ホント、個人投資家は弱い存在です。それでも、個人投資家の一定数は勝ち続けるのですが。

実際に大型連休前に利益確定の売りが進んでいる

本格的なGW前の2020年5月1日・・・日経平均株価は大きく下落しました。
2020年5月1日の日経平均株価の終値は19,619.35円であり、前日比-574.34円(-2.84%)も下落しました。

日経平均株価の日足チャート

これは、「大型連休前に保有株を減らそう!」とした投資家心理の現れです。
大型連休中には何が起こるかわかりません。
そんな状況下で株を保有するのはリスクでしかありませんし、不安も感じます。

「こんな不安を抱えながら大型連休を過ごしたくない」というのが投資家心理(本音)ですので、大型連休前には利益確定が売りが進み、日経平均株価が下がります。

僕自身はチェンジ(3962)/レーザーテック(6920)/ホロン(7748)を売り切っているので、大型連休前に保有株はゼロです。
チェンジ/レーザーテック/ホロンに関しては、以下の記事を参照ください。

チェンジ:【株学習】コロナショックで株価上昇が期待できるAMAZON銘柄

レーザーテック:【株学習】レーザーテック株価の完全解説【売買タイミング付き】

ホロン:【株学習】ホロン株価の完全解説【売買タイミング付き】

※ただし、チェンジ/レーザーテック/ホロンは「大型連休前だから売った」というわけではありません。ミクロ投資法で教えているルールに従って売却しただけです。

更新情報:大型連休前でも保有株を減らしたくない場合・・・(2020年9月21日)

とはいえ、「この株は手放したくないんだけど・・・」という方もいるかと思います。

そこで、株を手放さず、かつ、連休後の株価下落にビクビクすることなく連休を過ごせるテクニックを紹介します。

そのテクニックとは、“ポートフォリオを組む”です。

ただし、“ポートフォリオを組む”は超上級テクニックです・・・。
ミクロ投資法の上級編/テクニカル分析編で教えるレベルです・・・。

記事の最後まで読んでみて「難しい!」と感じたら、連休前に保有株を減らすことに専念してください。

それではいきます。

“ポートフォリオを組む”とは?

結論から言うと、もし連休前に「この株は手放したくない!」という株がある場合は、その株の保有金額と同程度の“空売り”もしてください。

“空売り”とは、株価が下落すればするほど利益が出せる投資手法です。

私たちが今恐れていることは・・・

「連休で日本の市場が閉まっている間に、他国で株価の下落が続き、そのたまりにたまった下落分により、連休明けの日本市場の株価が一気に下落してしまう」

ということです。連休後の株価の大幅下落は意外と結構あります。

ただ、買っている株の保有金額と同程度の空売りをしておくとどうなるか・・・。

連休後に株価が大幅下落したとしても・・・

・買っている株の株価は下落で含み益が小さくなる
・空売りしている株の株価も下落するが含み益が大きくなる

ということになり、トータルでプラスマイナスゼロに近づけることができます。

そのまま株価が上昇する様であれば買っている株を利益確定、空売りしている株を損切りすればいいのです。

そのまま株価が下落する様であれば買っている株を損切り、空売りしている株を利益確定すればいいのです。

どっちに転んでも利益が出せるように、買っている株と空売りしている株を調整する。

まさにこれを、“ポートフォリオを組む”と言います。

実演!ポートフォリオを組んでみる

実際にトレダビの画面(2020年9月18日現在)で解説したいと思います。

現状、評価損益合計額が+123,454円です。その内訳は・・・

<買っている株>
GAテクノロジーズ:+12,578円(+1.56%)
チェンジ:+137,507円(+14.63%)

<空売りしている株>
SBIホールディングス:-26,631円(-1.66%)

「GAテクノロジーズ株とチェンジ株を連休前に売却するのはもったいない・・・。」

そんな想いから、SBIホールディングスを空売りしています。

※先日のkabu通で配信しましたが、SBIホールディングスではマイナスニュース(顧客資金約1億円流出)が出ています。マイナスニュースが出た割にはSBIホールディングスの株価がそれほど下落しておらず、僕の見立てではもっと株価は下落してもよいと考えています。

ここで注目して欲しいのは、買っている株の金額と空売りしている株の金額を同程度にしていることです。
同程度にしておかないと、株価が上昇/下落どちらに転んでも大丈夫という状態(ポートフォリオ)にはなりません。

実際にトレダビの画面で解説すると・・・

<買っている株の金額>
GAテクノロジーズ:取得単価8,040円×100株=804,000円
チェンジ:取得単価9,400円×100株=940,000円
合計金額:804,000円+940,000円=1,744,000円

<空売りしている株の金額>
SBIホールディングス:取得単価2,673円×600株=1,603,800円

買っている株の合計金額と空売りしている株の金額が同程度になっているのがわかると思います。

このようにして、ポートフォリオを組むことによって、連休後の上昇/下落に対応することができます。

ぜひ、今後の株式投資の参考にしてみてください。

更新情報:連休後のポートフォリオの結果(2020年9月24日)

連休前に組んだポートフォリオの評価損益合計額は、連休後にどうなったのでしょうか?

連休後2020年9月23日の評価損益合計額は+249,244円であり、連休前に比べて+125,790円も増加しています。

内訳は・・・

<買っている株>
GAテクノロジーズ:+90,578円(+11.27%)
チェンジ:+200,507円(+21.33%)

<空売りしている株>
SBIホールディングス:-41,841円(-2.61%)

となっています。

実は連休前後で日経平均株価などの大きな流れに、大幅な上昇や下落はありませんでした(警戒するべき機関投資家による仕掛けもありませんでした)。
実際に、2020年9月23日の日経平均株価の終値は23346.49円であり、前営業日比-13.81円(-0.059%)の下落でした。

結果的に、連休前の勢いのまま、成長株(GAテクノロジーズ株とチェンジ株)の株価が力強く上昇し、ポートフォリオの評価損益合計額が増加したと言えます。

本当は・・・

日経平均株価などの大きな流れが大幅に下落
⇒GAテクノロジーズ/チェンジ/SBIホールディングスの株価が下落
⇒GAテクノロジーズ/チェンジの含み益が減少したが、SBIホールディングスの含み益が増加
⇒ポートフォリオの評価損益合計額はプラスマイナスゼロ

という流れを見せたかったのですが・・・笑。

今後はチェンジとGAテクノロジーズを利益確定して、SBIホールディングスで損切りするという流れになりそうです。

注意
本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。

個人投資家かまくら


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