お疲れさまです。k-zmaです。
稼げている投資家は日々、何を抵抗線および支持線としてみて、株価の上昇・下落を予想しているかを紹介します。
そもそも、抵抗線と支持線とは
具体的に何が抵抗線と支持線になるかを説明する前に、そもそも抵抗線、支持線とは何かについて説明します。
抵抗線とは、株価の上昇および下落に対して抵抗する基準線のことです。株価が上昇(下落)しているときに抵抗線が株価の上(下)にあると、株価は抵抗線に到達したと同時に上昇(下落)が鈍ります。株価が下落(上昇)に転じることもあります。
支持線は、抵抗線の逆です。抵抗線は株価の上昇(下落)を妨げますが、支持線は、株価の上昇(下落)をサポートします。つまり、株価が上昇(下落)しているときに支持線が株価の下(上)にあると、株価は支持線に到達したと同時に上昇(下落)のサポートを受けます。
多くの投資家がみている抵抗線と支持線
では、世界中の投資家は、何を抵抗線・支持線としてみているのでしょうか?日足チャート、週足チャート、一目均衡表での抵抗線・支持線は以下のとおりです。
■日足チャート
5日移動平均線
25日移動平均線
75日移動平均線
200日移動平均線
■週足チャート
13週移動平均線
26週移動平均線
52週移動平均線
■一目均衡表
転換線
基準線
遅行線
先行スパン1
先行スパン2
ここで重要なのは、「“多くの”投資家が、上記の線やスパンを抵抗線・支持線と認識している」ということです。投資で勝つためには、多くの投資家が買いたがっているのか、売りたがっているのかにしたがって、自分自身は買うのか、売るのかを的確に判断する必要があります。多くの投資家が何をみて、どう感じるかを知ることはとても重要です。
それにも関わらず、多くの投資家が上記の線やスパンをみているにも関わらす、「自分は、5日移動平均線ではなく、7日移動平均線をみています」では話になりません。
アクション
日々活用しているチャートソフトの設定で、上記で紹介した線やスパンを表示するようにしましょう。そして、多くの投資家が今何を感じているのかを考え、投資戦略を立てましょう。
注意
本ブログの内容はあくまで、抵抗線・支持線、短期投資家・中期投資家・長期投資家の投資家心理に対する個人的見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。
k-zma