お疲れさまです。k-zmaです。
東京市場が終わって、一気に円高ドル安に振れ、日経平均株価の先物は下落へとシフトしています。2016年19時45分現在、為替相場は1ドル100円40銭と、円高に振れています。日経平均株価先物ミニも-300円安(-1.81%)、CME日経平均株価先物-280円(-1.90%)と、下落しています。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、アメリカ大統領選の第1回討論会での、ドナルド・トランプ氏のドル安発言が警戒されていることです。もちろん、ヒアリー・クリントン氏もドル安を訴えると思いますが、「何をするかわからない」トランプ氏の危うさの方が際立っています。
【日経平均続落、トランプ氏恐れつつ局地戦は活発】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO07625650W6A920C1000000/?dg=1
2つ目の理由は、欧州市場の株価が下落していることです。まだ、欧州市場は始まったばかりですが、特に、ドイツ市場の株価が安いです。そして、警戒しなければならないのが金融関連の株価(特に、銀行の株価)です。ドイツ銀行の株価がとにかく下落しています。9月16日(金)同様、今晩、NWダウの株価が下落し、明日の日経平均株価は大幅に安く寄り付く可能性が非常に高いです。
【ドイツ銀株、ユーロ発足以来の最安値更新 一時は7%近く下落】
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HYV_W6A920C1000000/?dg=1&nf=1
【NYダウ下落、金融株(銀行株)に注意が必要です。】(9月18日執筆)
https://www.k-zma.net/article/442034594.html
注意
本ブログの内容はあくまで、株式市場および日経平均株価に対する個人的見解です。ブログの内容を踏まえた取引により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。
k-zma