「株式投資に興味はあるが、まず何から始めたらよいかわからない」
という方向けに本記事を書いています。
こんにちは、ミクロ投資法を教えているかまくらです。
「株式投資って、なんだろう?興味がある!」
と思い、書店に足を運んでみると・・・
「なんだこの本の量の多さは!厚いものから薄いものまで大量にある!」
「何から読めばいいんだ?どれが一番参考になるんだ?」
「ホリエモン推奨の本とかあるけど、これでいいのか?」
と、学習する前から壁にぶち当たってしまうことが多々あります。
はい・・・一言で株式投資と言っても、多種多様な“投資法”があります。
“投資手法の数だけ本がある”と言っても過言ではありません。
そして、株式投資を始める前から“情報の渦”に巻き込まれ、学習モチベーションが下がることはよくあります。
そこで本記事では、“超効率的な株式投資の始め方”を紹介します。
個別成長株に特化した株式投資をおすすめしており、個別成長株の売買に触れている書籍を読んだ方が良いです。
「そもそも株式投資って何?」
「利益を出せる株式投資とは?」
「具体的に何から勉強すればいいの?」
「証券会社はどう選べばいいの?」
「株式投資の注文方法は?」
といった疑問も解消します。
記事の信頼性
・2015年8月より、株式投資を始めました。
・2019年7月より、副業で株式投資の個別セミナーを運営しています。
・2021年12月現在、75名の個別セミナーの受講生を受け持たせて頂いております。
そもそも株式投資とは?
世の中で社名に“株式会社”がついている企業は、株式(株)を発行しています。
なぜ、株を発行しているかと言うと、経営のための資金を集めるためです。
企業が発行した株は、個人投資家や機関投資家によって買われます。
個人投資家とは、みなさんのように個人で株を売買する投資家を指します。
機関投資家とは、お客様から集めたお金をお客様に代わって運用する(株の売買をする)投資家を指します。
機関投資家の例として、証券会社、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、ヘッジファンドなどが挙げられます。
企業が発行した株が個人投資家や機関投資家に買われることで、企業にお金が集まります。
集めたお金は、経営やビジネスに使われます。
株式投資をするメリット/デメリット
企業の経営者は、株を発行することにより、経営やビジネスのためのお金を集めることができます。
では、僕たち個人投資家は株投資をすることでどのようなメリットが得られるのでしょうか?
個人投資家が株式投資をするメリットは以下のとおりです。
(1)お金を稼げる:株を安く買って高く売ることで利益を出したり、配当金を得ることができます。
(2)興味ある企業の商品やサービスの特典が得られる:いわゆる株主優待です。株を保有している企業のサービス券などを得られます。
(3)社会勉強になる:政治/金融/経済/経営/ビジネス/テクノロジーなどの情報が目につくようになります。
そして、株式投資のデメリットは以下のとおりです。
(1)損益が出る可能性がある:勝率100%の株式投資はありません。利益と損失を足し合わせて、トータル利益を出せるルール設定が必要です。
(2)精神が不安定になる:皆さんが寝静まった夜でも経済は動いています。海外の経済動向を気にし過ぎないようにしましょう。
株式投資のメリット/デメリットの詳細は、記事「株のメリット/デメリットをちゃんと比較!【マイナス要素に流されない】」を参照ください。
利益を出せる株式投資とは?
利益を出せる株式投資には、方程式があります。
利益を出せる株式投資=性格(メンタル)×方法(ルール)
性格(メンタル)は確実に株式投資の成果に影響を与えます。
ゆっくりと株価上昇を待てる人もいれば、ちょっと株価が上昇するだけですぐに株を売ってしまう人もいます。
また、株価が下がり始めたときにすぐに見切りをつけて株を売れる(損切りできる)人もいれば、
「損失は出したくない・・・買値が戻ってくるまで株を持ち続けたい」と株を売れない(損切りできない)人もいます。
そこで重要になってくるのが投資ルールです。
自分なりのルールをみつける
株式投資で利益を出す最短ルートとしては、“自分の性格(メンタル)に合った方法(ルール)をみつける”のがベストです。
ただ、方法(ルール)を見つけるのがとても難しいです。
僕の場合は、「書籍を読む⇒損益を出す⇒株セミナーに通う⇒損益を出す⇒書籍を200冊以上出す⇒投資ルールを確立する」というステップを踏みました。
しかも僕が目指したのは・・・
【性格(メンタル)や気分に左右されない投資ルールの確立】
です。
時間にして2年以上がかかりました。この2年の間に損益も出しています。
【性格(メンタル)や気分に左右されない投資ルール】は仕上がっており、すでに僕の性格(メンタル)とは異なる性格をもつセミナー受講生が成果を出しています。
セミナー受講生の成果の詳細は、以下の記事を参照ください。
株式投資を始める高効率6ステップ
本記事の冒頭でも触れましたが、書店などに行くと株式投資関連の書籍は大量にあります。
「株式投資の勉強をしよう!」と思って書店に行っても、ほぼ確実に“情報の渦”にやられます。
情報の渦に巻き込まれないためにはどうしたらよいのでしょうか?
はい・・・情報の渦に巻き込まれないようにするために、「この情報は必要」「この情報は必要でない」という、情報の取捨選択ができる知識をもつ必要があります。
株式投資を始める高効率6ステップは以下のとおりです。
ステップ1:株式投資の目的を設定する
あなたの投資目的は、「お金を稼ぐため」「特定の企業を応援するため」「社会勉強のため」「株主優待のため」のどれでしょうか?
株式投資の目的を「お金を稼ぐため」からブラさないようにした方が、損失を最小限に抑えられます。
損失を最小限に抑えられる理由は、記事「株の始め方でミスらないために【投資目的がブレると絶対に損失がでます】」を参照ください。
ステップ2:投資スタイルを決定する
投資スタイルには、「超短期投資(デイトレード)」「短期投資(スイングトレード)」「中長期投資」の3種類があります。
あなたはどのスタイルで株を売買しますか(していますか)?
投資スタイルによって投資ルールが違い、読むべき書籍や参考にするべき投資家が変わります。
必ず投資スタイルを決めてから、株式投資の勉強を開始しましょう。
投資スタイルを決めずに株式投資の勉強を開始すると、情報の渦に巻き込まれてしまいます。
投資スタイル「超短期投資(デイトレード)」「短期投資(スイングトレード)」「中長期投資」の概要やメリット/デメリットは、
記事「株の勉強効率を最大限に高めるには?【必ず投資スタイルを1つに決定する】」で詳しく書いています。
ぜひ、読んでみてください。
ステップ3:売買する株の種類を決定する
株には「成長株(グロース株)」「割安株(バリュー株)」「イベント株」「テーマ株」などの種類があります。
あなたはどの種類の株を売買しますか(していますか)?
売買する株の種類によって、みるべき指標(数値)が変わります。
必ず売買する株の種類を決めてから、株式投資の勉強を開始しましょう。
売買する株の種類によって、読むべき書籍は変わります。
成長株と割安株の概要/おすすめ本の詳細は、記事「【必読】株式投資おすすめ本-割安株or成長株によって読むべき本は違います」を参照ください。
ステップ4:証券会社に口座を開き入金する
証券会社の口座に投資資金を入金してはじめて、実際に株を売買するスタートラインに立てます。
投資スタイルや投資経験によって選ぶべき証券会社は変わります。
詳細は、記事「おすすめ証券会社【投資スタイル別の比較あり】」を参照ください。
ステップ5:売買注文を出す
株を買うときには“買い注文”、株を売るときには“売り注文”を出します。
“買い注文”にも“売り注文”にも、成行/指値/逆指値の注文方法がありますが、3つの注文方法の違いを説明できますでしょうか?
必要に応じて、成行/指値/逆指値の注文を使い分けると、投資効率が高まります。
成行/指値/逆指値の詳細や、売買タイミングのヒントは、
記事「【有料級】株の成行/指値/逆指値の注文方法と売買タイミング【もう逃さない】」にまとめています。
注文を出す際の注意事項などにも触れていますので、ぜひ、読んでみてください。
ステップ6:トレード記録をつける
実際に株を売買した後には、必ずトレード記録をつけましょう。
トレード記録を付けることで、あなたの投資ルールに磨きがかかります。
トレード記録の付け方の詳細は、記事「【株専用】トレード記録の付け方【必須項目を全て公開します】」を参照ください。
実は、ステップ2/ステップ3で解説している“投資スタイル”と“売買する株の種類”を決定するだけも、学習するべき範囲が狭まります。
結果、情報の渦に巻き込まれることなく、自分自身の投資ルール確立の最短ルートを走れるようになります。
株式投資あるあるQ&A
僕は株式投資の無料相談や個別セミナーを運営していて、年間80名以上の方々とお会いし、株式投資に関する質問にお答えしています。
無料相談希望者が無料相談に申し込んでくださる際に・・・
「株式投資に興味はあるのですが、まったく知識がないため、何を相談/質問したらよいかがわかりません」
という方々が多くいらっしゃります。
無料相談でお話しする方のほとんどが”初心者”ですので、”何を相談/質問したらよいかがわからない”という状態になっても何もおかしくはありません。
本記事では、よくされる2つの質問についての回答を紹介します。
おススメの投資サイトを教えてください。
「株探(kabutan)」(httpss://kabutan.jp/)をおススメします。
株探の検索欄に、気になっている企業の証券コードもしくは企業名を入力すれば、その企業の事業内容・業績・チャート・ニュースなどを見ることができます。
決算シーズンには決算予定日が表示されるので、“決算ギャンブル”防止にも役立てます。
株式投資の練習はできませんか?
「トレダビ」(httpss://www.k-zone.co.jp/td)で練習できます。
トレダビとは、仮想株式投資ゲームです。ゲーム内では株の売買を体験でき、トレダビ上の株自体が実際の(リアルの)株と連動しています。
ただし、トレダビでの練習には注意事項があります。
“自分が想定している投資金額”で練習しましょう。
トレダビではスタート時、1000万円分の株を購入できますが、1000万円フルに使っての株の売買はやめましょう。
理由は、現実の金銭感覚とバーチャルの金銭感覚を近づけるためです。
株式投資の結果は”メンタル”(精神状態)に非常に左右されます。
したがって、例え“ゲーム”であっても、本格的に練習するのであれば自分の想定している投資金額で取引するべきです。
その他のよく頂く質問について
上記2つ以外でよく頂く質問とその回答は、記事「【初心者あるある】株初心者が株をはじめる前に解消しておきたい疑問」にまとめていますので、ぜひ、読んでみてください。
記事「【初心者あるある】株初心者が株をはじめる前に解消しておきたい疑問」では、以下の質問にお答えしています。
・株式投資を勉強するためのおススメ書籍はありますか?(超初心者編)
・株式投資を勉強するためのおススメ書籍はありますか?(初級者編)
・株価が急上昇しました。急上昇要因はどこで調べればいいですか?
・業績向上に結び付きそうな良いニュースが出た直後に、株を購入しても大丈夫でしょうか?
・なぜ、「業績そのもの」より「業績の鈍化」を投資家は気にするのですか?
・儲けすぎて怖くなっています。このまま株式投資を続けいても大丈夫でしょうか?
・早々に利益確定してしまったり、損切りを躊躇してしまいがちですがどうしたらいいですか?
おすすめ!個別成長株投資法
市場の大きな流れを気にせず、個別成長株に特化した株式投資をおすすめします。
個別成長株投資法の概要
・企業の業績、株価の動きのみを参考にして、株を売買します。
・日経平均株価などの大きな流れに惑わされることがなくなります。
・分析するべき情報が絞られるので、1日30分程度の時間があれば投資できます。
“1日30分で完了”を実現する銘柄選択から注文の流れ
銘柄選択から注文の流れは、以下のとおりです。
(1)の具体的な方法は、記事「【株学習】新高値更新銘柄の一覧の出し方【Kabutan】」を参照ください。
(2)(3)(4)(5)の詳細は、1対1の完全個別性のセミナー/ウェブセミナーにて解説しています。
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2週間待ちとなるケースも発生していますので、お早めにご予約ください。
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本ブログの内容は、一個人投資家としての見解です。ブログの内容を踏まえた投資により生じた損失に関しては、一切責任を負いません。よろしくお願いいたします。
個人投資家 かまくら